★☆CPI製GPR50エンジン分解的なぁ~★☆
本日、ようやくGPR50からエンジンを取り外せましたので、チョイとバラバラにしてみました
このエンジンの詳細は、ザックリは理解していましたが、色々謎が多い部分が有るので楽しみです♪
取りあえず駆動ケースを外しました。駆動ケースの取り付けビスは、ヤマハ車はプラスですが、CPI車は8mmビスなのですよねぇ
使い勝ってが悪いのですべてヤマハ車用に交換予定です。
プライマリー、セカンダリーは、ビーク100と同じ物が使用されております。
あまり走行していない見たいなので、ヘタリ等も無く比較的状態は良いです。
ベルトはミツボシ製ベルトが使用されております。
ビークは訳の判らんメーカーでしたが、GPRはまともです。
しかしベルトも、5SU純正に交換します。
ざっと、ギア周り意外取り外した駆動周りです。
プライマリー周りは、3WF互換パーツです。
クランクスプライン軸も通常のヤマハ50ccと違い、3WFと同じサイズなのが特徴です。
後、ボスの長さが、
3WF純正35.4mm+シム0.95mm=36.35mm
GPR50ボス38.4mm+シム1.0mm=39.4mmなのですよ(汗
しかし、16.5mmベルトなのに当たり前ですが、ボスに接触していますので、フェイスタッチなど無論しておりません。
この状態で、おえkmでていましたので、さすが3YKJOGと同じギア比だなぁ~と思いました。
ですが、3WF純正ギアASSYがボルトオンで装着可能なのがこのエンジンの美味しい所です♪
キッチリヤマハ車同等の駆動セットしたら、まず50ccの状態でもかなり良い感じに走ってくれますww
そしてシリンダーです。
3XY刻印シリンダーです。
3XYは台湾ヤマハの車種は忘れましたが、存在します。
フィンを見て貰うと判りますが、6枚なんです
ヤマハ純正は5枚
そしてフィン自体デカく上のフィンから徐々にフィンの大きさが変わっているのですねぇ
シリンダーはヤマハ供給みたいです。
有る意味稀少なシリンダーです♪
そして、オイルポンプは、50ccですが、無駄に3WF純正コピー品が標準装備です。
ジェネレター周りは、3XG刻印の物ですので、ビークと同じです。
アウターローターも3XGです(3WF同等品ですが、若干コチラの方が重量が重いです)
ここら辺も完全3WFエンジンコピーですので、50アウターはクランクを換えない限り取り付けは不可です(スプラインが細いので)
後は一通り洗浄し、クランクは現状で使用、ギア回りも現状使用で、シリンダー、キャブ、駆動系、マフラーを換えてどんな物か確認した上、クランク交換、ギアセットをして行く感じになりますw
知り合いから連絡が有り、ズーマーを引き取りの手伝いに行ってまいりました
フロント周りが、若干曲がっていますが、結構簡単に修正できると思います。
他は全然問題無く、エンジンも掛かります。