★☆ビーク@4VP 腰上セッティング的なぁ~★☆


年末~元旦は、ゆっくりしておりましたが、2日からまた早々と作業をしておりました(汗


                        今回は、腰上を若干変更致します。


イメージ 1


私の場合、シリンダーを外す時、この様にRショックのロア側をボルトを外し、車高短?にし、シリンダーを下方向に傾かせ、作業し易い様に、ブロックをスロープにして、作業を行います。

イメージ 9

                          シリンダーを取り外しました。

          走行距離は、約1000K程ですが、シリンダーの当たりもバッチリ出ております♪

                            カーボンの付着も良い感じ。

               排気ポートのパテ盛り箇所も、問題なく張り付いておりますww

イメージ 4

吸気側も、良い感じにクリアランスが取れていますので、修正しないでも良いですねぇ。(組み込み前には、有る程度修正しています)


イメージ 2

ピストンもカーボンの付着具合も良好で、デトネーションも起きておらず、デポジットも出来ておりません。

                         こちらも修正しないで問題ないです。

               モザイク箇所は、○秘加工を施工していますので、ご勘弁を(汗

イメージ 3

                         排気側も問題御座いません。


イメージ 5

ヘッドも、良い感じに焼けており、排気側にうっすらカーボンがのっておりますので、キッチリ適性温度で排気されて、ブローダウンも効率良く行なわれてると思います。

      まぁ~今回の排気ポートは、ブローダウンを効率良くする感じで掘っていますのでww


イメージ 6

   そして、腰上のセットは、以前の仕様より、ベース側を1mm下げ、ヘッド側は現状でセット致しました。

こう考えると、このシリンダーの仕様は、ベース厚を、STDクランクの状態でのセットで丁度良い感じになりますので、有る意味良い感じなシリンダーかと思います。

ロンクラを組んだ場合、大概厚めのベース設定を行いますが、ベース厚STDに近い状態でセットし、ヘッドで逃がす感じで、タイミングは丁度良いと言う事になります。

    前記事、★☆ビーク@4VP シリンダー変更的なぁ~★☆を御覧になると判ると思います♪

イメージ 7

フランジガスケットは、シリンダー側だけに液ガスを塗り固めて有りますので、位置関係がズレない、マフラーを取り外した際、マフラー側には液ガスは、塗って降りませんので、ガスケットを気にせずマフラーを取り外せます。

           そして序に、点火時期を、若干遅角させておきました。(以前は長穴全開でした)

イメージ 8

       キックを蹴りましたが、感覚的に重くなり、以前のシリンダーの時に近い感じになりました。

                             そしてエンジン始動♪

         取り合えず、レーシングさせてみましたが、目立つノッキング音も出ておりません。

そして、気になった低速域の感じは、以前に比べ、トルク感の有る図太い排気音になり、それで無く、以前よりは回転数は回らないかと目論んでおりましたが、あんまり変わらず(汗

ようは、タイミングは1mm下がり、同時に2次圧縮が上がり、低速域にトルクがプラスされ、パワーバンドがワイドになった模様ですww

レスポンスも、フライホイール(3WF純正)、セルギアも撤去しておりませんが、良い感じにアクセルがついて来ます♪

キャブセットは、現状に状態ですが、そこまで変更は無いと思いますが、走行してみて、微調整して行く感じです。


                          また動画をアップしたいと思います♪