☆★キャブレター交換的なぁ～☆★ＪＯＧ９０ ＯＫＯ２４

作業の続きです♪

回は以前加工したＴＫ１６改からＯＫＯ２４（パワージェット付き）に変更致します

キャブ装着にあたりフレームをチョイと逃げ加工致しますので、メットインＢＯＸ等取り外し、作業しやすい様致しました

　　今まで装着していたＴＫ１６改純正キャブです。

そして今回はＯＫＯ２４に交換致しますので、インマニは交換致しますがリードバルブは今までも取り付けていた４ＶＰ純正を装着致します

　　４５ｍｍ赤クランク装着済みです♪

インテーク付近を清掃し、インマニを装着致しました

言い忘れましたがこのＯＫＯ２４キャブＫＩＴは中古で依頼主さんが購入したので使用頻度な判りませんが、付属でインマニゴムが１個は付いておりましたので、綺麗なインマニゴムで装着

そしてキャブレター、箱のダクトのクリアランスの問題からチョイとフレームを加工いたしました

ＯＫＯキャブは中古ですので、ゴムパーツ（ＯＫＯ２４用パ）ワージェット用Ｏリング等）、延長チョーク、スロットルスプリング（強化）も事前に注文

左が強化、右がＳＴＤ

私的にＳＴＤスプリングは柔らか過ぎで（好みも有るとは思いますが）スロットルパーシャル時ぎこちなく、エンジン回転を固定し難いですので交換しております（因みに私はキ○コ製の一番硬いスプリングに換えております）

フロート内を目視致しましたが、腐食も無く状態は良い感じです

油面はかなり下げ気味になっておりましたので（２２ｍｍ位）、ＰＷＫ２８のデフォの高さで取りあえず調整（１９ｍｍ）

装着し状況により油面を再調整するかもしれませんが、恐らくこれでＯＫかと思います

チョークを延長用に交換するのですが、仮組みして動作確認致しましたが、何かノブ、チョークバルブのストロークが短く、キチンとチョークが開かない現象が発生

模索した結果、写真の上が加工前ですが、チョークの取り付けボルト（黒いパーツ）のノブを引っ張った際、チョークバルブが収まりが悪く、ストロークしていない感じです。

ですので、下の写真の様にバルブが収まる様、内径加工し対応

そして再度装着

この加工して何とかバルブがストロークするようになり、チョークが使用出来るようになりました。不良品だったんでしょうかねぇ（汗

　　スロットルワイヤーも交換致します

上が専用ワイヤー、下が今まで装着していた某社外純正タイプワイヤー（分岐無し１本物）

専用ワイヤーは、アク９、ＪＯＧＺＲ、アプリオ等の物ですので、ワイヤー固定用のステー形状が３ＷＦ純正スロットルワイヤーの形状と違いますので、某社外純正タイプワイヤーの物と交換致しました。

ワイヤーに油っけが無かったので、インジェクターを使用しグリスを充填致しました

箱も再加工しダクトを追加致しますが、社外ダクトはかなり内部にバリが多いですので、修正してから使用した方が良いです（単室導入量を多くする為の追加なのにココの処理をしないで取り付けるのは、何とも意味の無い加工処理になります）

キャブ側のワイヤー箇所がチョイと剥離が御座いましたので、熱収縮チューブを使用し

保護致しました

そして加工した箱を装着致しました

箱の固定は今現在下側に長ネジを使用しカラーで位置決めして固定しておりますが、ステーを加工して装着予定です。後はチョークノブもステーを製作し固定いたします

キャブ交換した事により、若干箱の位置が外にオフセット致しますので、ステップに干渉します

ですので、ステップを熱処理をして逃げを作り、箱側も同様に逃げ加工しております

　何とか装着して形にはなりました

キャブセットは、大体目測の番数を装着し早速エンジン始動♪

キックを蹴り、キャブ内にガスを溜め、キーオンにしてチョークを引かずすんなりエンジン始動致しました。

　この感じだとスロー域が若干濃い感じかと思います

そしてレーシングして見ましたが恐らくこの状態でも普通に走行が可能な感じです

少し走行致しましたが、今までもかなり低速域からモリモリでしたが、更に今回はマフラーもＰＧ管、ＯＫＯ２４装着しておりましので、セッティングはまだ詰めていませんが、じゃじゃ馬な感じです。

キャブセットを有る程度進め、腰上も一度バラシ状況により設定を換え、依頼主さんに抱き付など起しましたかと聞きましたが、１度スロットル全開時から、急閉した時に抱き付いたという事でしたので、当たり調整もする感じです。

後はセッティングを纏めて行き、完成な感じになります

ではではｗｗ