☆★シリンダースタットボルト折れ込み修正的なぁ~☆★3RY JOG


新たに純正シリンダーを使用しフルポート加工して仕上げますが、ストックのシリンダーは何個か持ち合わせておりますが、取り合えず訳有り品でストックしていた物を先に使用したい為、今回マフラースタットボルト折れの物(4JP純正)修正して使用する事に致しました♪

イメージ 1

この様になってしまうと諦めがちですが、「諦めないでぇ~」w

まずはセンターポンチを使用し、その後3mmドリルで有る程度掘り込みます(5~8mm程)

イメージ 2

そしてエキストラクター(叩き入れ仕様)を使用しボルトを抜きます

エキストラクターは逆ネジ仕様も有りますが、私の個人的な使用した主観ですが、コチラは結構失敗し易い為(ねじ込んで行く際に目地が壊れ折れ込んだネジに美味く引っかからず、取れなくなり易い)、私が叩き入れ仕様を使用しております

叩き入れ仕様は折れ込んだボルト径(マフラースタットボルトはM6です)に対し、約半分の径(3.0mm)の下穴をドリルで掘り、エキストラクター叩き入れて強引に食い込ませるので、確実に折れ込んだボルトを捕らえます

イメージ 3

この様に叩き入れて折れ込んだボルトとエキストラクターを同化させます

イメージ 7

後はタップ廻しを使用して、緩めていけば折れ込んだボルトがエキストラクターとともに取り外せます

イメージ 6

これで取り合えず、このシリンダーも使用可能となりましたなぁ~

エキストラクターから折れ込んだボルトを取るのですが、これがかなり食い込んでおりますので、プライヤー等でボルトを挟み、少しずつ取り外す感じです

イメージ 4

最後に、タップを使用して目地をすくってやり完成ですなぁ~

イメージ 5

こんな感じに仕上げがました♪

こういう地味な作業も実に重要なんですなぁ~

後は、燃焼室内はサビは差ほど発生しておりませんが、シリンダーヘッド面、クランクケース面がサビが発生しておりますので、この辺を修正して、フルポート加工してまた再起したいと思いますなぁ~

でわでわww