★☆依頼部品加工的なぁ~純正プーリー改★☆アドレスV125


以前、オク経由で5FA用のパーツの加工依頼が有った方から、再度ご連絡が有り今現在アドレスV125に乗り換え、純正プーリー加工を行えるかお問い合わせが有り、今回加工の流れになっておりましたので作業を行いました♪

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取り合えず加工する際プーリーのみ加工するにしても、その他のパーツも無いと有る程度、合わし込みながらハンドメイドで加工して行きますので、一緒にご用意して頂きました

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純正状態のガイドローラー部ですなぁ~

今回加工プランとしては、依頼主さんに事前にこの様に加工して頂きたいと写真を一部頂きましたが、ですが私的に真似に過ぎませんし、プーリー加工はどの車種の物でも、足りない部分を加工を施すのは、それ程変わらす、特にアドレスV125は元のプライマリーの仕様は他の車種に比べ、かなりフィーリング的にバランス良く出来上がってる仕様ですので、足りない箇所は少ない傾向では御座います

主に加工する箇所は、ガイドローラー部低速、高速稼動域延長加工、各部バリ取り(ランプレート、スライドピース、プーリー本体)、ベルト面角度変更(若干角度をキツメに設定致します)していきます

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まずはガイドローラー部(低速側)を加工して行きますが、プーリー本体にウエイトローラー(6個)、ランプレート、ボスを組み、一番ランプレートが落ち込んでる位置を確認致しマーキングしておきます

事前にこうしておく事で、どの程度まで落とし込めるか確認できます

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STDの状態です

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コチラが加工後です

ヤマハのプーリーよりもアドレスV125用は、実際低速側の稼動域はかなりSTDに状態でも落とし込めている設計ですので、判り難いかと思いますが実際はこの程度が限界かと思います

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コチラが加工後の落とし込み、ボスの突き出し量の変化です

マーキングを見て頂くと判りますが、余白が約0.7mmほど出来ておりますので、STDの状態よりシムを約0.7mm追加したのと同様の状態になったという事ですので、低速の稼動域が増えたと言う事になります

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コチラは高速稼動域の延長加工後ですなぁ~

STDでも高速域もかなりギリギリまで稼動域を設計されておりますが、更にギリギリを追い加工致しました

だいぶ前に知り合いのアドレスV125に同様の加工を施し、車体がK5では有りますが、加速変速ムラも無く、大体最高速がゆk~ぬわk位上澄み出来る様になりました(要セッティング)

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上がSTD、下が加工後

STDの方はボスが面位置(最大変速時のフェイスタッチ状態)でこの稼動域で変速がストップ致しますが、加工後はシムを追加して更に稼動域が延長しても対応出来ております

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ランプレートのカイドローラー部の高速域(外周)の面取り加工致しました

この加工を致しませんとウエイトローラーが最大変速した際、偏磨耗を起こします

スライドピースも低速側の稼動域延長加工により若干加工しております

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取り合えず、大体の加工は完了致しましたが、後はベルト面の角度変更して完成となります♪

でわでわww