☆★依頼車両的なぁ~45 リアフレーム箇所処理☆★3YK 3YJ JOG


今回は目立たない箇所では御座いますが、やはり一通り車両分解して不具箇所が目に入った場合、見逃す事が出来ない性分ですので、地味な作業では御座いますが(この車両に関してはほぼ地味な作業で進行しております)、修正して行きます

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フレームのサビがかなり進行してる箇所は、燃料タンク下のフレーム部で、特に裏側(タイヤ側)がかなりサビが進行しておりますので、ここを重点的に処理を行ないます

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そしてサブフレーム、燃料タンク、リアショック、マフラー、リアホイールを取りはずし、リアフレームの状況を目視致しましたが、この様な状態です(汗

まぁ~リア側は雨の日走行してれば、水分が付きますし、晴れの日でも路面から砂、石をタイヤに付着し、長年フレームに当りキズが付き塗膜が剥がれ、下地が出てサビが発生するのは仕方の無い事です

ですが、この車両はかなり旧車ですし、これからこの状態を維持出来れば良いですが、まぁ~かなり速さでサビが進行して行きますので、ココで一度サビを転換して、進行をストップする必要が御座います

本当なら車両を全バラして、フレーム単体にして仕上げた方が良いのですが、今回予算の問題も御座いますので、違うアプローチで極力予算内で収まる様に仕上げます

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長期保管でフレームのサビが落ちてきて、クランクケース側もこのような状態になったと思われます

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サビを転換する箇所は、ボンスターを使用し、有る程度余計な浮きサビ、劣化塗膜を取りつつ、油分も取り、序にクランクケース側も腐食を取りましたが、この時期の炎天下に体が耐え切れず、コチラは後回しに致します(汗

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そして中性洗剤で修正箇所を更に洗浄し、以前にも使用した(私の3RYのフレームにも使用した物)、サビキラー(サビ転換剤)を使用しサビ転換(黒サビ)及び下塗り、シーラーも行なえる塗料を刷毛塗り致しました

認定番号シールはマスキング致しました

水溶性ですので、塗装箇所が濡れていても塗る事が可能です

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サビキラーは速乾で使い勝手も良く、これで今の時期なら約8時間乾燥させた後、塗装可能です

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後はサビキラーが乾燥し塗装を吹き、マフラーも耐熱塗料を吹いて、リアホイールはフロントホイール同様、出来る限り綺麗にして、リアタイヤは80/90-10から90/90-10に変更して(若干ハイギア気味にセットする為)行く感じです

でわでわww