☆★依頼車両的なぁ~41 駆動ケースカバー組み込み★アクシス90 3WF 3VR JOG


今回は駆動ケースカバー類の洗浄、加工、組み込みを行います♪

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洗浄剤に漬け込んでおいた、駆動ケース、クーリングファン、インマニ周りのゴムラバーです

だいぶスッキリ洗浄されております

細かい箇所はボンスター、歯ブラシ、クレンザーを使用し洗浄致しました

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ココの加工はお約束ともなっておりますが、この手のクランクを組んだ場合、3WFエンジンは純正クランクに比べ駆動スプライン側のシャフトの長さが微々たる物ですが、若干長く、駆動ケースを閉めますとクランクシャフトが干渉してしまう事が有ります(というか干渉します)

駆動カバーガスケットを使用して組めば恐らく問題ないのかと思いますが(純正クランク時ではガスケットレスでも干渉しません)、上の写真を見て頂けば判りますが、キックギアの稼動域が有る程度余裕が有るのが判るかと思いますが、この位の位置までチョップしても弊害は出ませんので逃げ加工しておきます

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次はセカンダリー側(駆動カバー側のプライマリシャフト部)のベアリングを打ち込みます

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NSK製ミニチュアベアリング(638ZZ 両面シールド)です

純正品は片面シールド仕様ですが、ココは特に片面仕様より両面仕様の方が、特に3WF駆動ケースの場合、外部からの埃、ベルト粕等が内部に回ってしまいますので、ベアリング本体を腐食を防ぐ為、両面仕様に変更しております

何時もの通り、ケースを熱膨張を利用しベアリングをインストール致しました

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次は駆動ケースのキックギア周りを組み込みます

ギア関係は事前に洗浄しておきました

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各稼動部分にモリコンパウンドを塗り込み、サクッと組み込みました(今回は若干時間が掛かり5分程掛かりました(汗)

キックギアシャフトにキックレバーを仮組みして稼動して見ましたが、スコスコと動き良く稼動致します

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後は駆動ケースのエレメント、カバー類を取り付けました

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駆動ケースカバーを取り付け完成♪

これでエンジン本体への加工処理は完了致しましたので、セオリー通り組み込んで行きたいかと思います

でわでわww