★☆サービスホール加工的なぁ~★☆

 
本日は、天候が不安定でしたので、予定にしていた依頼作業は延期になったので、夕方からGPR50エンジンのサービスホール加工作業を致しましたww
 
          この作業をしないと私の持ち合わせのプーラーではケースが割れないので(汗
 
CPIエンジンはこの辺の作業が必要になります(ヤマハエンジンではこの作業は無論仕込まないで良い部分です)
 
前にも記事でネタにしましたが、今までCPIエンジンを何機か割りましたが、片側2本だけサービスタップが立っているケースが有ったりしましたねぇww
 
 
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こ奴がGPR50エンジンの駆動系側です。
 
CPI100エンジンは、一応下穴は開いているのですが、タップが立ってないだけなのですが、GPR50エンジンは、肉盛りはされておりますが、下穴も開いていないんですよ(汗
 
ですので、CPI100より面倒なんですww
 
 
 
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ローター側は何故か、一応位置決めはして有るのですが、無論下穴、タップも切れてませ~んw
 
 
流石、CPIww
 
 
 
 
 
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センターポンチで印を付け、3mm、5.5mm、6.8mmの順でドリルで下穴を垂直に注意しつつ揉み(徐々に揉んでいかないとアルミですので割れる場合が有りますww
 
 
M8タップで仕上げ終了♪
 
 
この作業を4箇所行いました(汗
 
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ローター側はこんな感じです♪
 
これでヤマハエンジン同等?になりました。
 
 
 
 
 
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駆動側はこんな感じですww
 
GPR50エンジンって3WFコピーに近いので、ヤマハ50エンジンより若干掃気の容積が大きめに仕上げて有るんですよねぇww
 
ですので、ケース修正とともに、ヤマハエンジン同等の容積にすべく、パテ盛りにて1次圧縮を適正値より高めに設定しますww
 
 
 
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 地味な作業でしたが、これでようやくケースを割る事が出来ますので、後日ジックリ作業したいと思います♪
 
      ですが、ヤマハエンジンならこの作業の間にケース割ってベアまで組めたでしょうなぁ~(汗