★☆依頼品アクシス90的なぁ～8★☆シリンダー組み込み
続きです♪
シリンダーフルポート、ピストンスカートショート、○秘加工も終了致しましたので、腰上を組み上げます。
ベースは、１．５ｍｍアルミベースを使用します。
私の場合、４７．６ｍｍクランクを使用する場合、シリンダー、ポートタイミングが同じ条件の場合１．５ｍｍで設定致します。
４５ｍｍの場合は、ＳＴＤベースガスケットでも補える感じにセット出来ます。
ですので、前記事に記載しましたが、ポートタイミングは、２５ｍｍで設定したのも、ここの兼ね合いの関係で設定して、微調整はほぼ行わないでＯＫな感じです。
ヘッド上面に対して、約１，２ｍｍ程ピストンがオーバーしていますので、今回は付属のヘッドを使用しますので、スキッシュが約１ｍｍ程ですので、アルミガスケットを１．８ｍ使用しますので、約２.８ｍｍで設定。
これで大体、８～９付近の圧縮になると思います。
ＳＴＤは７位です。
私の場合、この位の圧縮でいつも設定致します。
ポート加工して、８～９有れば全然修正出来ていますし、（ポート加工致しますと、必然的に圧縮は下がりますのでポンで取り付けたら、かなり低い状態になります。）
ノッキングに悩まされるセットをするなら、圧縮を有る程度抑え、ボンピングロスを無くし、ガスをカキ込める仕様にし、エンジン自体は、トルクは増しますので、有る程度、高回転振る様な仕様にしています。
ですが、ロングクランクを組んでいる場合、ベースでこの辺を調整出来たりしますので、有る程度データーを持ち合わせておれば、ＳＴＤより楽だったりもします。
当たってる様に見えますが、バッチリクリアランスが取れておりますねぇ～
リードバルブは、５ＦＡ純正です。
３ＫＪ品番のリードバルブＡＳＳＹより安く、ボディーがアルミ製、リードバルブも厚さが違い、１次圧縮が高い際に起こるクラックが起きにくいので、お勧めです。
ちなみにしつこいですが、私は、ノーマルリードしか使用しません。
インマニは、４ＷＸ純正です。
３ＫＪ品番と値段は変わりませんが、内径、容積が若干多いのでこちらを使用。
後は、オイルポンプギア、セルギア周りを組み後は、車両にエンジンを戻して行く感じです。
以上です♪
