★☆ビーク@4VP 早朝セッティング的なぁ~3★☆


         本日も、早朝セッティングを行いました♪


色々模索して、今回の新規シリンダーとPG管の愛称の感じは、以前のシリンダースペックに比べ、過剰にハイポートなのが理解出来ました。

ベース厚は、前のシリと同じ設定ですが、これだと猛烈にタイミングが早いので、ベース厚の設定を薄い設定(タイミングを遅らす)し、これによりピストンも同時に飛び出し設定になりますので、それに伴い圧縮も再度変更する感じになります。

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走行した感じでは、全然遅くは無いのですが、クラッチインから、いきなり9800rpmまでシフトして、200m程で、10900rpmまで到達してしまいます(汗

速度もそれに伴い、上昇していますが、ロンクラ(赤)が入っているのを考慮して見ると、かなりエンジンが回っておりますので、ハイポート過ぎると言う事です。

ですので、全体的に約1000rpm程パワーバンドを下げる方向で、セットしていく方が、低速も出ますし、もうチョイ実用領域の乗り易い速度域も使えるようになると思います。

              ですが、以前のスペックのシリよりパワーバンド内は強烈ですww

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そして帰宅後、今度はPG管のプロテクターを外し、Gアク純正プロテクターを取り付ける為、専用アルミステーを製作致しました♪

   余りのアルミ板が御座いましたので、寸法を測り、ケガキ、切って、穴を空けタップを切って終了♪

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                     仮組みですが、こんな感じになりました♪

                         まぁ~純正?チックですなぁ~

                        ですが、音でバレバレですwww

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  そして、今年最後の作業は、3RYJOG@GPR50エンジンのセンリブシリのヘッドを面研加工致しました。

                          これはSTDの状態です。

今回のGPRエンジンは、クランクケースを修正加工(過去の記事に記載しております)した分、クランクケース容積帳尻合わせ+αになる様、パテ盛りをしていましたが、ブラスαは無く、帳尻合わせにしかなっておらず、結局ヘッドにて、2次で上げて行く方向になりました(汗

       センリブシリも以前のSTDの状態より、ポートをエグリましたので、これも影響しています。

今現在腰上の設定は、ベースは0.3mm、ヘッドガスケットレスの状態ですので、大幅に面研するという事に(汗

2mm程削り、圧縮が高すぎる場合は、ヘッドガスケットを追加出来る位の設定の方が、全体的の上下の設定幅が増えますので、良いと思います。

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                           そして、これが加工後です♪

Oリングの入る段差が、約1.3mmでしたので、まずそこまでオフセットサンダーで荒削りをし、更にそこから徐々に0.2mm慎重にヘッドを削り込み、平面を確認し、後0.5mmは、ガラス板の上で空研ぎペーパーヤスリ(320番)で平面を出して削り終了♪

                 そして組み付け、キックを蹴りましたが、感触が変化致しました。

                エンジンを始動し、ノッキングの無くまだ削り込んでも良さそうです。

        走行は、チョイと用事が御座いましたので、していませんが、後日試乗したいと思います♪