☆★修理依頼的なぁ~13☆★3WF JOG90


   先日、ようやくセッティングも落ち着き、90パーセント位仕上がって来ました♪

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以前の記事★☆依頼車両。JOG90 詳細的なぁ~★☆を参照して頂くと前の仕様からの変化が判り易いかと思います

今現在のエンジンフィーリングは、3WF純正マフラー専用ポート仕様(54mm)での、クランクベアリングのヘタリから来ていた異音で、序に今回赤クランク(45mm、1次圧縮上昇タイプ)に変更し、再度各部リセッティングした次第です

実に、3WF純正マフラーの美味しいパワーバンド域を増幅されるように仕上げている、私のあえて力作?のフルポート仕様と相まって、更にトルクが増幅しキャブレター(TK16改)のキャパギリギリのセットで、何とか制御しておりますが、実にストリートでの使用頻度の多い回転域ですと、どのスロットル領域からも加速に対応できます。

最近、私はエンジンを仕上げる時に、心かけているのは、昔は超高回転域を狙いをし、パワーを追従する様な仕様が多かったですが、ここ最近は、実用回転領域を増幅させる様なトルク型のエンジンに仕上げる事が多くなりました。

私的なぁ~考えは、無段変速(スクーター)は、特にトルク型エンジンを仕上げるように、製作致しますと、高回転マシンとは違い、ストリートでは乗っていて、エンジンから来る音量が穏やかな割に、パワー感を感じ、実に乗り易く、チョイと小細工で、高回転型にも変化も可能ですので、高回転型エンジンを初めから仕上げようとはしないで、トルク型エンジンを仕上げる感じでイメージして弄って言った方が良いかと思います。

高回転マシンでありながら音量はレーシーな感じですが、実際には体感的にはそんなでも無く、感覚で音に誤魔化されてる車両もただ有ります(私の主観ですのであしからず)

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そして、依頼主さんにも頼まれていた、この今の仕様にPG管(2014年バージョン)を装着してみてくださいと言う事でしたので、セッティングも有る程度仕上がりましたので、装着してみました♪

ポン付けで試走致しましたが、発進は3WF純正マフラーの時に比べパワーバンドが上振りですので、若干低速がスポイル気味ですが、気になるレベルでは無いです。

ですがローラー、クラッチセッティングで対応出来るレベルですが、そんなに気にならず、ミートした瞬間フロントリフトし、パワーバンドはやはり広く、パワー感はポートを3WF純正マフに合わしているにも関わらず、トルクは有りますし、実に良い感じです♪

  音量も、3WF純正マフラーと同等で、ストリート、通勤用としては○ですなぁ~♪

ポン付けでこの感じですが、ポート、キャブ、駆動セット、圧縮セットをこのマフラーで合わし込めばもっと良くなると思います♪

今回は、PG管は装着は致しませんが、今回仕上げた仕様で有る程度楽しんで、後からステップアップしても良いかと思います