☆★依頼車両的なぁ~4☆★アクシス90(3VR8)


放置期間が長かったみたいですので、キックギア周りを交換し始動可能になったのですが、エンジン始動致しませんで、キャブレターを点検

イメージ 1

             やはり外観は腐食しておりました

イメージ 2

エンジン始動させるのですが、特にOKO30で不具合は無いですが、今回PWK28に変更したいと言う事でしたので、取りあえずエンジンの調子も確認したいので検致します

イメージ 3

        フロートチャンバー内は、腐食も無く状態は良い感じでした

             ですが、一度バラシ点検は致します

イメージ 4
 
                全バラに致しました

特に遣れてる箇所も無く、ジェット類の穴も貫通しておりますので、キャブクリーナーを通して洗浄し、ボディーもその後ボンスターで軽く磨き組み込みます

イメージ 5

                  組み込み完了♪

イメージ 6

そして車体にOKO30を戻して組み込みましたが、何やらスロットルワイヤーの動きが悪い感じですので(スロットルバルブが戻らない位)、放置していましたので、内部に注入したグリス(前回私が点検した時に注入致しました)が、固まってしまい動きが悪くなってると思われます

頻繁に乗車している車両ですと、固着することはまず無いかと思いますが、放置してしまうと、特に季節の変わり目(夏~冬)に放置してると固着する事が多だ在りますので、たまにスロットルを捻ってあげるか、グリスではなく、CRCか、シリコンスプレーをワイヤーインジェクターを使用して浸透させておくのも良いかと思います

シリコンスプレーをワイヤーインジェクターを使用して注入して動きが正常に戻りました

序に負圧コックも正常に動作してるか、インマニ入り口を手で塞ぎ(負圧がかかるように)、キックを致しましたが、ガスが出てきましたので正常に動作しております

キャブレター、エアクリを組み込み、キックを数回してキャブレターにガスを導入して、チョークを引きキーをONにして、早速始動♪

                 ん?初発が全く無い(汗

    フラグを外して目視致しましましたが、かなりカブリまくっていましたww

チョイと真鍮ブラシで洗浄後、バーツクリーナーで脱脂して、プラグコードにプラクを取り付け、スパークしてるか確認致しましたが、きちんとスパークしておりますので、カブリが原因でした

                そしてプラグを戻し再度始動♪

初発はしましたが、やはりまだクランク室内に生ガスが残っておりますので、強引にチョークを引き再度始動

                エンジンに火が入りました♪

             ですが、煙幕状態になっておりますww

アイドリング調整をして、セッティングもバラス前の状態ですので、特に変更する必要は無いかと思います

5分ほど暖気しながら、色々点検(駆動系等)の異音等が無いか確認しつつ、チョイと試乗してきましたが、かなりまだかぶってはおりましたが、1発全開をくれてあげましたら、煙幕と共にスカーンと吹け上がり解消されました♪

やはり、3WFエンジン(47.6mmクランク、4DMシリンダー54mm、フルポート加工、OKO30、PG菅(H4C、3WF専用otonari)ですので、余す事無くパワフルなユニットですなぁ~

    これで取りあえずは以前の状態には戻りましたが、更に仕様変更していきます

                    でわでわww