☆★Stage6センターリブシリンダーリセッティング的なぁ~☆★3RY JOG


今回は腰上のピストンクリアランス具合と、リセッティングを行いました♪

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取りあえずは、今現在純正シリンダー改の状態位までのフィーリングまでにはセットアップ出来てきました

ですがパワーは出ているのですが、正直予想していた程、ぶっちゃけ差ほど強烈なパワーアップしてる様には思え無いんですよねぇ~

確かに今まで装着していた純正シリンダー改がパワー的に申し分ない仕上がりでは有りますので、そこからのこのシリンダーに交換致しましたので、パワー差が判り辛いのは判りますが、逆を言うと純正シリンダー改が結構良い仕上がりと言う事が露呈してしまったと言う事にもなる可能性が御座いますなぁ~

STD車両からいきなりStatg6製センターリブ(49cc)の腰上を取り付ければ、いきなりこの位のフィーリングの仕様に出来るのであれば、外注でフルポート加工を依頼するよりも手間も掛からず仕上げる事が可能かとは思います(ですが27,000円と言う価格ですので、普通はボアアップシリンダーを導入するとお思いますが)

取り合えず今回は、純正シリンダー改の仕様からStatg6製センターリブに変更して、基本駆動系、マフラー、キャブレターレイアウトは変更せず、どの程度変化するか確認した後、再度純正シリンダー改に戻し、更にココから部品レイアウトを変更して、(キャブもしくはマフラー変更)仕上げて行く予定です

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ヘッドをハグリました

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シリンダーを取り外し、ピストンの当たりを確認致しましたが、当たりの強い箇所もなく、良い状態です

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シリンダースリーブ内もクロスハッチが残っており、綺麗に当たりが取れております

リアランスは修正は皆無ですなぁ~

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そして今回は、ベースガスケットを0.3mmからプラス0.8mmを追加して組みます

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上がStatg6製付属、下の右側が5SU純正改(1,0mm研磨)、左が3YK純正改(今まで使用していた腰上の物)

今回は3YK純正改で組み込みます

やはり心配してた圧縮比の差が露呈しています

排気ポートがセンターリブ仕様ですので開口面積を大きく設定出来るのは良いのですが、シリンダースカート部のショート化してある事で、純正シリンダーに比べ1次圧縮が下がってしまい、悪循環になっています

Statg6製センターリブシリンダーも言える事ですが、このシリンダー(マ○ッシ、エア○ル、B○M等のセンターリブシリンダー)はクランクの設定をフルカウンターもしくは赤クランクをデフォとして設計されておりますので、この辺を考慮してる可能性が御座います

ですので、有る程度2次側で圧縮を上げて帳尻を合わせる事は出来ますが、やはりそれでも補え切れない程です

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ですので、ベース側、ヘッド側を液ガスのみで組んだとしても、圧縮が低い状態でセットされますので、Statg6製付属ヘッドを面研しても良いのですが、純正シリンダーで問題なく事足りますので、今まで使用してた3YK純正ヘッド改で組みました

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そして試走致しましたが、キャブセットはメインを1ステップ下げ、ニードルは一番濃い状態にして、スローは1ステップ上げ、ウエイトローラーは1ステップ軽く致しました

低速~中速域がピックアップが上昇し、ノッキングも起きておらず、そのまま8200rpm程で変速して、変速終了後約8600rpm~8800rpmでよあk程まで伸びる様になりました

ベースガスケットを追加して2次圧縮が若干下がるのと同時にポートタイミングも早くなり、ですがヘッドを交換していますのでトータル的に2次圧縮が上がっおりますが、ボンピングロスもなく、エンジンが今までよりも回らない状況にはなってはおりませんので、良い状況かとは思います

更に、少しずつ状況に応じてセットを変更して行きたいと思います

でわでわww