★☆依頼車両的なぁ～１０セカンダリー周り点検★☆アプリオタイプⅡ４ＶＰ

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先日、エンジンを降ろしクランクを割って、各部洗浄、部品交換、調整を行い作業を進めエンジンを組み上げた際、駆動系はプライマリーは洗浄しておきましたが、セカンダリー周りは後回しにしておきましたので、今回エンジン本体のセットアップは有る程度纏まりましたので、バラシて点検致します♪

セカンダリー周りをバラしましたが、パッと見はベルト粕が付着してる状態は有る物の物理的にはそれ程遣れてる状況では無い様に思えます

しかし、ベルトを取り外し車体にまだセカンダリ周りを取り外す前に、トルクカムを手縮めてみましたが、何やら、約2/3程縮めた辺りで変な感触があり、動きが鈍くなっておるのが判りました

この状況は、トルクカムのスリットが偏磨耗してる可能性が大です

この位トルクが有るエンジンですと、負荷が大きく掛かりますので、それに伴いヘタるスピード、乗り方等で大きく寿命が変化致します

今現在のセカンダリーの仕様は、3FC純正トルクカム改（スリットストレート加工、低速、高速稼動域延長加工（低速側０．４ｍｍ　高速側１．０ｍｍ　オフセットシム１．０ｍｍ）、４VP純正フェイクストシーブ、５FA１純正センタースプリング、３YJ純正クラッチ（3枚、クラッチスプリング５０W）、３YJ純正クラッチアウター