★☆依頼部品加工的なぁ~TKキャブレターOH★☆JOG アプリオ


年初めに、テレビは面白い番組が無いので、ネットで動画等を観ながら、先日加工を施したTK16(4LV10)を地味にOHを室内で行いました♪

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各部の部品を一つずつ目視しながら汚れを落とし、ジェット類は丹念清掃し磨がきました

フロートバルブのヘタリも無くキッチリ密閉するのも確認致しましたので、オーバーフローはしないと思います

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スロットルバルブ周りも一通りバラシましたが、ヘタリも無くスロットルバルブが若干腐食が御座いましたので、コンパウンドを付け軽く磨きましたが、その他の部品はパーツクリーナー掛け、ウエスで磨た程度で綺麗になりました

このTK16のスロットルバルブのカッタウェイ番数は3.0で、ニードルは3S64ですなぁ~

ニードルはSTDですと5段階の溝の内の真ん中(3段目)がデフォですが、TK16の場合まずニードル域は濃い方にセットする傾向になりますので(私的見解)、一番下(5段目)にしてセットしておきました(一番濃い方向)

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そしてオートチョークの動作確認を12V電流をかけ行いました♪

上が電流を掛ける前、下が電流掛けた後

大体電流を掛けて、約5分位で下の写真通りスターターバルブが延びてくれば正常で、電流を掛けるのを止めてから、上の写真の位置まで縮めば正常に動作しております

ですので、このオートチョークは正常に動作している事は確認出来ました

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キャブレター本体にオートチョークを取り付けるのですが、この手の規制後のキャブレターのオートチョークの留め金箇所の取り付けに不具合があり、規制後の車両で良く有るオートチョークの金具、ボルトが緩み、オートチョークが脱落もしくはただ乗っかってる状態になってる車両を今まで私は何台か確認しておりますが、これは特に5FAはアイドリング時のエンジンの振動が他の規制前の車両に比べ大きいのが原因で、このマイナートラブルになり易い傾向に有ります

原因は、オートチョーク取り付け部の金具で固定するのですが、この固定ボルトのみで、スプリングワッシャーを使用してなく、ココにスプリングワッシャーを使用するだけで改善出来ます

エンジンのフィーリングに影響する箇所ですので、これだけで対応出来るなら対処した方が良いかと思います

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ジェット、フロート、バルブを装着致しました

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フロート部のオイルシールは新品に交換致します

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そして完成ですなぁ~♪

後はボアアップシリンダーをフルポート加工し、ヘッドを加工が完了出来れば発送可能になりますので、暫しお待ち下さいます様お願い致します♪

でわでわww