★☆依頼部品加工的なぁ~3YK純正ヘッド面研加工★☆JOG アプリオ


今回は純正ヘッド(3YK)を以前加工済みのボアアップKIT(59.6cc フルポート加工に合わせる為に、面研加工致します♪

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上は事前に洗浄しておいた3YK純正ヘッドをベースに加工致します

上が加工前、下が加工後(荒削り後)

この段階で約1.0mm面研致しました

しかし、今回ヘッドガスケットを兼用して使用する前提で(腰上のみ依頼加工の場合は、車両持込車両とは違い取り扱えませんので、液ガスのみでの設定前提で加工しません)

後はこうする事で、仮に圧縮を高めたい場合は、ヘッドガスケットを取り、ヘッドガスケットレスで液ガスのみで組めば高める事も可能ですし、逆に圧縮が高過ぎる場合は追加でヘッドガスケットを追加すれば良いと思います

ですが、やはり違う面研量のヘットをストックしておくと、色々なセットアップも容易になりますので、余裕が有れば揃えておいても損はしません

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ヘッドガスケット使用で約1.0mm面研程度での設定を考えておりますので、更に面出しを行う為に約0.3mm(ヘッドガスケットの厚さ分)面研で平面を出して仕上て行き、完成致しました♪

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ヘッドガスケットを、面研したヘッドに合わして見ましたが、ヘッドガスケットの内径は44mmでヘッドの燃焼室の内径は面研後約39.0mm程になり、スッキシュエリアが大体2.5mm程で設定となり、付属のベースガスケットが約0.5mmですので純正ベースガスケットより若干薄めですので、ピストンのスキッシュエリアの上死点時のシリンダー上面に対しての位置関係が上昇傾向になりますので、純正腰上との比較ですと上死点が、シリンダー上面からピストンのスキッシュ位置が約2mm~2.5mm程下がってる様になりますが、恐らくこの腰上の設定ですと約1.5mm~2mm位でのセットとなると予想いたしますので、ヘッド側のスキッシュエリアの幅は広く取り、効率良く圧縮を掛けられる様にあえて使用し設けられる様しているんですなぁ~

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後はシリンダー側の掃気部分の加工をしましたので、ベースガスケットも形状を合わせる為、加工しております(裏表が御座いますので、記載通りに装着して頂ければ良いかと思います)

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この様な感じです

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ピストンリングも、スリープに接触する箇所の面取り加工をして、初期当たりが出易いよう処理を行いました

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作業はすべて完了致しましたので、後は梱包して発送致しますので、暫しお待ち下さいます様、お願い致します♪

でわでわww