☆★知り合いのSA16J的なぁ~5☆★4VP 5FA グランドアクシス


先日、知り合いのSA16J@4VP改がようやくエンジンの馴らし終え(ぶっちゃけそこまで走行していないが)、私がセッティングで良く使用する場所で行いました(この日は若干雨がパラ付いておりましたので、屋根付ベンチにて作業を行いました)

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その他に更に知り合いも来て、色々バイク談義をしながらセットアップしておりました♪

色々キャブ、駆動系のセットアップを行い、有る程度大雑把にキャブレターのジェット番手を変化させようと思いましたが、何やらフロート内のガスの量がタンマリな感じで、まぁ~特にこのSA16Jの場合PWK28を取り付けますとフレームに干渉する現象が発生しましたので、インマニを大幅に加工施し、キャブレター振出しを変更し、車両に対しキャブレターのマウント位置を水平方向もしくはチョイと前下げ気味にマウントするようにしておりますので、基準値の油面位置ですとすぐにオーバーフロー、エアクリーナーに吹き返ししてまずキャブセッティングがままなら無いのですので、まずフロート油面調整(基準値より2mm程下げております)は必須ですので、必ずキャブセットの際調整する事が重要です

やはり、使用するインマニ形状(角度等)、車両の違い、FRの車高、車両乗車時の乗る方の体重(車体の沈み込み)等の違いが御座いますので、それに伴い油面調整はまずキャブセッティングするに辺り重要です(ですがここを疎かにして、セットに瞑想してる方は多いかと思います)

そしてキャブセットを何通りか行い、データーを取りつつ、セットを詰めて行きました

ですがぁ~(汗

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作業は無論知り合い自身で行っており、私はアドバイスのみで、試乗する際も知り合いが試乗した後、私が試乗してましたが、有る直線走行中、一瞬「バキっ!」っと音が鳴り何かと思いましたが、その後特に異音も無く走行出来ておりましたが、スローダウンして戻り、色々状況を判断しようと思った矢先、この様にオイルが漏れており、ショックが抜けた音だったのか?とも思いましたが、このショックは新品で購入し約200k程しか走行していませんので、原因としては有り得ない感じですが、ショックにオイルが少し付いておりましたが、インナーチューブを確認しても全くオイルが付着しておりません

と言う事は、ショックが原因ではなく、まさかミッションオイルが漏れたのか?

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試しに駆動ケースを取り外しましたが、何とミッションオイルが漏れており、尚且つミッションケースのボルトが1本飛んでおるのが判るかと思います(汗

そして、セカンダリー取り外し確認しましたが、ミッションケースカバーのその他の取り付けボルトも緩んでおり、原因はエンジン組みつけの際、きちんと増し締めしておらず、再確認をせず組み込んだ事により、エンジンの振動でボルトが緩み、「バキっ!」っと音が鳴ったのは、このボルトが脱落し、駆動関係に干渉した時に発した音かと思われます

取りあえず今回は切の良い所でココまで作業にとして撤収致しました

私もこの手の作業を多く行っておりますが、やはり増し締めしたボルトは、マーキングする等しておくと最終点検する際自分でも判り易いので、こう言う癖を付けるとマイナートラブルは防げるかと思いますなぁ~

でわでわww