★☆依頼車両 ビーノ(5AU)的なぁ~12★☆


先日の作業の続きです♪

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この辺はSTDと変わりませんなぁ

ベースは1枚

ヘッドガスケットは液ガスのみで組み込みます



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ここも至ってSTDですねぇ(汗





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そして無論シリンダーをバラシたので、3WF(後期)マフラーを外しましたが、依頼者さんがチョイと前に違う方にマフラー洗浄して頂いたと言っておりましたが、かなりカーボンが詰まっていましたなぁ~(汗

後、マフラーを振るとカラカラとチョイとしていますので、仕切り板が外れかかってる恐れが有ります。


恐らく洗浄剤を使用せず、空焚きし過ぎて内部の仕切り板にダメージを与えてしまったと思われます。

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上の写真にの有りますが、内部のカーボンを除去する際、使用するワイヤー(かなり太い)を使用し、わざとささくれを作り出し、内部に突っ込み洗浄してます♪

チョイとゴシゴシしましたらこんなに出てきましたねぇ


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キャブですが、某社製メンテKITですが、TKに使用する場合、使用出来る部品と出来ない物が有ります。

スロットルスクリュー、バネ、エアスクリューは形状がチョイと違うみたいですので、使用しない方が良いと思います。

他の物は使用出来ます。

ですので、STDに戻します

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このTKキャブは3YJ純正の物ですが、カッタウェイが3.0なんです。

通常3YK、4JPのTKは2.5がSTDです。

後はアク9前期(3VR1)も3.0です。



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3YJ純正TK16キャブです。

そして組み付けエンジン始動♪

良い感じにセルにてエンジン始動致しました


ですが1つ不安要素が(汗




非常にスロットルの遊びが無いに気が付いてはおりましたが、スロットルワイヤーは前にも記事にした某社製分岐無しのワイヤーに変更されていますが、ワイヤーの調整がスロットル側、キャブ側ともに一番緩い方向になっているのも関わらず遊びが無い

それもアイドリングスクリュー調整幅が無いので、恐らくバルブがチョイと開いてる状態になっていました(汗

恐らくハイスロ加工ももしかしたらしてると思い、スロットルをバラシてみましたが、

何と…

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ベースはキ○コ製ハイスロを更に加工して有りました

 ですがチョイと加工をミスっておりましたので上の写真は修正後です

 そして組み付けましたが、ワイヤーの遊びが出来ましたなぁ~♪

スロットルFF状態(アイドリング時)で加工した箇所が塩ビを長く取り過ぎて内部でワイヤーが引っ張られ遊びが無くなっていたと思われます。

無論スロットルバルブもキッチリ下がる様になりましたので、アイドリングもキッチリ出る様になりました。

スロットルの遊びは、やはり無いと安全面がXですので、加工した際は異常を感じたら再確認して下さい(汗