☆★デメリット解消的なぁ~☆★4VPエンジン


                       久々の更新です(汗

4VPや5FAエンジンは、STDの状態でも、デメリット箇所(特に駆動系)を対処すると、かなり良いフィールになり良いエンジンに変化出来ますが、3KJ、3RY、3WFのフレームに搭載の際、やはり横型エンジン初期のフレーム構造ですので、他の車両よりシリンダー側、ショック周り辺りのレイアウトがチョイと誤魔化さないと、搭載は可能ですが、メンテの際面倒な箇所が有ります

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通常、50エンジン、3WF、CPIエンジンを搭載の際、腰上周りをバラす際、Rショックのエンジン側のボルトを抜き、Rの車高を下げ、エンジンの腰上側が下がり方向になり、シリンダーを取り外すのが楽になりますが(フレームが邪魔でシリンダーを逃がせる為)、4VP、5FAはストローク、ボアも有りますので、その分シリンダーの寸法も長く、これだけでは取り外す事が出来ないんです

3KJ、3RY、3WFフレームに4VP、5FAエンジンを搭載した際は、Rショックのボルト抜きに加え、タイヤサイズが12インチという事も御座いますが、シート下のフレームにタイヤは接触させても、タイヤ外径が大きいのも御座いますが、エンジンが傾きませんので、Rホイールを外し、更に傾けないといけません

フレームを弄って、マウント位置を変更する等すれば良いかと思いますが、私個人的にロングホイール化はあまり好みではなく、こうする事により腰上周りのアクセスはかなり楽にはなりますが、やはりホイールベースが長くなることにより旋回性が著しく悪くなり(今現在の5FAエンジン搭載時でも旋回性はかなり悪く対応策を模索中)、見た目も極力保ちたいと言うポリシー的なぁ~事からしておりません

センスタを掛け、事前にエンジン駆動ケース側にブロックを置き、その後Rホイールを外します(サイドスタンドが無いときついです)

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更に、アンダーカバーのボルトを外し、下に下げ気味にして逃がし、ようやくギリギリで作業が可能になります。

               ですのでこの辺が面倒な感じとなります

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後は、3KJ、3RY、3WFの前期、中期(バッテリー位置が左サイドの車両)は、R車高の長さに関係なく、120/70-12サイズですと、バッテリー裏のボディーに若干接触致します

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               ですので、こんな感じに逃げ加工致します

一度、ホイールを装着し、チョイと走行すると接触箇所に傷が付きますので(Rショックもストロークしますのでこの方法で行ないました)、その後加工致しました

             110サイズ以下でしたら恐らく干渉いたしません

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                  こんな感じで逃げております

保険で、ホイールスプラインの箇所に一枚シムが入っておりますが、追加でもう一枚入れホイールオフセットを右にズラして対応してます

          10インチ化か、110/70-12インチに早く変更せねばぁ~(汗