☆★腰上点検、調整的なぁ~☆★アクシス90


腰上調整する前に、色々PG管(オ○ナリSPL管)を装着して、今までのG03セッティングでしたが、全く走らず(この辺はPG管STD装着時と同じ状況)、取りあえず駆動系は無視し、キャブセッティング(OKO30、箱)を何通りか試しましたが、良い所は有ったのですが、イマイチパンチが無く、PG管特有の低速域からのトルク感も感じられませんでした。

ですが、私的に判った事は、PG管を始めて扱った時と同じ感覚かと思いますが、ですが、このマフラーは基本特性はPG管STDと同じ感覚でアプローチしていけば良いという事は理解出来ました

何せ初めて扱うマフラーですので、色々模索してデーターを取らないと何も始まりません

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そして腰上を取り外しました

ポートタイミングは、上面から25mmで設定し以前私が加工したシリンダーですが、ポート変更は取りあえず必要ないかと思いますので、カーボン除去し洗浄します

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約2年前に製作したエンジンですが、シリンダーの状況も良い感じで、多少当たりの強い箇所は御座いますが、軽くホーニングして修正すれば問題ないレベルです

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ピストンも同様、当たりの強い箇所が御座いますが、チョイと修正し、リングもまだ艶々になっておりませんのでまだ問題ないかと思います

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そして、修正、洗浄を行いリフレッシュ致しました♪

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 オ○ナリSPLマフラー(3WF用)です

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スタンドもマフラーレイアウトに合わせ、逃げ加工してあり、足を嵩上げして有ります

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出口もSTDより口径が大きいのが特徴的ですねぇ

これは3WF用に管長を調整してある感じで、入り口もSTDより大きいかと思います

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そして、圧縮がどうもオ○ナリ装着してから、有る程度走行していて気が付いたのは、圧縮が感覚的にですが異常に下がってる感じがしていました

ローラーをG03装着時より軽く設定しないとまともに走らなかった事も有りますし、PG管STDでさえ、ローラーは重めに設定して行く様な感じでしたが、真逆な感じでした

ですので、取りあえずベース厚を0.5mm減らし、ヘッド側も0.3mmを抜き、これで0.5mmローポートor2次圧縮を高める事が出来ます

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そして点火時期を確認致しましたが、何故かSTDの位置になっており(確か全開にしていたはずですが)、何やら事前に依頼主さんから聞いておりましたが、ジェネレーターにアース線を追加したと言うことは聞いておりましたが、これを組み込む際、ベース位置をずらしてしまったのかと思います。

             ですのでまた全開に致しました

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そして、すべて組み込み完了しエンジン始動♪

キックで始動致しましたが、感触も高まり、アイドリング時の排気の波動も以前より張りがあり、また更に特有の低音域jの乾いた心地の良いサウンドになりました♪

試乗致しましたが、明らかに変化があり、駆動、キャブセットは今現在変更しておりませんが、低速域からトルク感がクッキリ出ており、メリハリの有る乗り味になっておりました

上も、変速終了時9000rpm程回っておりましたが、モリモリです

良い方向にセット出来ておりますが、PG管STDと同じアプローチでセットしたまでですが、まだ判りませんが、更にワイドバンドなマフラーなのかも知れません

腰上はこの状態で良いかと思いますので、キャブ、点火時期、駆動セットを詰めて行き、良い所を探りたいと思います。