☆★依頼車両的なぁ～エンジンバラシ☆★ＳＡ１６Ｊ ＪＯＧ

　　　　　　　　　　　　　　　　先日ようやくエンジンを下ろしました♪

今現在３WFエンジンが搭載されており、ミッション、クランクベアリングを新品に交換し、腰上を4DMシリンダー（５４ｍｍ）３WFマフラー専用フルポート加工を組み込みます

　　　クランクケースは予算の関係上、バラシをする際最低限の洗浄で組み込みます

エンジンを下ろす際に、補機類を取り外して行きますが、シュラウドを外しましたらかなり汚れが凄い状態でした（汗

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな感じですｗｗ

　　　ジェネレーター、オイルポンプはSTD、ローターは５FA、ファンは３WFって感じです

オイルポンプは今回はSTD（規制後５０用）を流出量を最小で稼働する様設定し使用します（今現在STD状態）

　　　　　　　　　　　　　　　駆動系もここですべて取り外しました

　　　　　　　　　　　　　　　　　キャブレターはこんな状況です（汗

こうなる理由が目視してたら、写真で見て頂くと判りますが、オートチョークのプレート（チョークを固定するステー）とボルトが欠品しており、良く見るとチョークが外れかかっておりました。

５FA純正キャブはこのプレートが外れてしまってる車両を何台も拝見しましたが、ネジロックしていなく、スプリングワッシャーすら入っていませんので、振動で脱落してると思いますので、純正部品で注文致します

　　　　　　　　　　　　　　　　　エンジンを車体から下ろしました♪

そして腰上を早速バラして見ましたが、ポート加工、ヘッド面研して有るということを聞いておりましたが、ヘッドは全く加工形跡が御座いません（STDの状態）

　　　　　そして更にヘッドガスケットも使用しており、STDの物が入っておりました

そして見て頂くと判りますが、圧縮漏れもしておりますし、圧縮は高くないのですが、ヘッドボルトを緩ました時にスタッドボルトも緩み始めたのでこれのお陰で圧縮漏れが発生したと思われます。

ポートはカーボンがたんまり溜まっておりますが、ポートもSTDの状態で加工形跡がないです

ぱっと見でも判断付きますが、念の為排気ポートの寸法を測りましたがやはりSTDでした

　　　　　　　　　　　　　　シリンダー内壁は若干ダメージが有る感じです

加工箇所は若干掃気の入り口をナイフ形状にして有りましたが、ほぼSTDの状態ですねぇ

まぁ～今の現状で乗っておりましたが、マイルド過ぎてこの仕様ですとパンチは無いのは仕方がないですが、駆動系のみでこの様に走れますので、３WFエンジンは色々な仕様で設定出来改めて関心致しました

　　　　　　この後は、エンジンを割り、交換部品を換えて行きたいと思います

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でわでわｗｗ