☆★依頼車両的なぁ~クランク割り組み等☆★SA16J JOG


                       続きです♪

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 吸気周り(リードバルブ、インマニ)等を取り外し、セパレートを使用しケースを割りました

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ベアリングはクランクに付いて来ましたので、プーラーで取り外し、ベアリングの状態を点検したが、若干ゴリゴリ感が有り今の現状でも何とかなりそうでは有りますが、腰上を交換しスペックアップする事を考えると交換時期ですなぁ~

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そしてクランク、ベアリングを組む為にここが一番の手間の作業の洗浄ですが、今回は必要最小限の洗浄で組み込みます。

                ですがこの位は綺麗にはしますがぁ~

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   ベアリングは前にも記事にしましたが、KOYO製6204 CM RHRを使用します

CMですが、某メーカー車両にて使用されている、メーカーが発注してKOYOが製作されたベアリングです

               焼き入れされており、強化品になります

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           熱膨張を利用しベアリングをインストール致しました♪

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  オイルシールを組み込み、その後インストーラーを使用しクランクを組み込みました

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クランクをケースに組み込み、インテーク付近のクランクベアリングの混合気が導入される穴に2ストオイルを流し軽くクランクを回し馴染ませ、オイルポンプギア周り、シリンダースタッドボルト、エンジマウントシャフト、インテーク周りを組み付けました

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                     そして腰上周りを組みます

               ニードルベアリングは新品に交換いたします

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         ピストン、シリンダーを組みピストン上死点はこんな感じです

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ヘッドは、STDの状態で最初は組みますが、まず圧縮が低いと思われますので、軽く洗浄し組み込み、試乗後面ヘッド面研致します

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    センスタ、シュラウド、Rタイヤを組み、この状態で車体にエンジンを戻します

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              エンジンを搭載後各補機類を組んで行きます

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キャブレターも洗浄し、オートチョークの固定は部品を注文するまで、チョイと工夫して誤魔化します

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                     何とか形になりました♪

 早速キックを数回蹴りキャブにガスを導入し、キックの感触も前の時よりも重くなりました

そしてキーをONにして今度はセルボタンで始動しましたが難なくエンジン始動致しました

       今の現状はキャブセット、駆動セットともに以前と全く同じ状況です

             排気音が若干強力な感じになり、ハリも有ります

レスポンスもメリハリも有り、セッティングしておりませんが、この状態でもソコソコ走りそうですなぁ~

駆動系のミッションベアリング、セカンダリー関係(トルクカム、クラッチ等)はまだ単体でバラしてませんので、損傷等の状況判断したいと思います

                        でわでわww