☆★偶然的なぁ~☆★JOG アプリオ


先日、夜3RYJOGをセット中に知り合いのアプリオタイプ2@3WF(マッドブラック)

 ★☆製作依頼3WF@47,6mm的なぁ~完★☆アプリオタイプ2参照


が遊びに来てた時、チョイと一緒にキャブセットを本人がしておりましたが、結局ニードルを弄った位でしたが、試乗するに当たりエンジン始動しようとしましたが、キック1発目で何やら初発はしましたが、その後エンジンが掛からず、再度キック致しましたが、キックが下がらない状態になり、ロック状態になりました。

しかし私の自宅まで自走して今までもトラブル無く走行していましたが、何が起こったか検討が付きません

       ですので、取り合えず点検し易い所から分解して行きました

        まずは駆動系を点検して、特に問題御座いませんでした

そして駆動系はバラシた状態でシュラウドを取り外し、フライホイールを手で回そうとしましたが全く回らす(汗

           もしやクランクベアリング粉砕?

ベアリング粉砕でしたら有る程度以前から異音なども出ていたと思われますが、本人いわく問題無かったという事ですので、一番怪しい腰上をバラす事に致します

イメージ 1

             ヘッドをバラしてあらビックリ!

       写真の上の方(スキッシュ付近)に何やら怪しい物体がぁ~

          そうです。リング破損をしておりました(汗

このリングの残骸が丁度良くスキッシュに挟まったお陰で、ピストンが一番上死点に達しない事で、ロックしていたと思われます。

      エンジン掛け初めでの現象でしたので、これで済んでます(汗

イメージ 2

        こんな感じにセカンドリングが破損しておりました

         本当に変なタイミングで破損しましたなぁ~

    私も色々なトラブルを経験しておりますが、この感じは初めてですww

エンジン掛け始めでリング破損何て多分まず無いかと思いますが、有る意味運が良かったと思います

     走行時でしたら、恐らく腰上全体破損、下手すると腰下にも打撃が

今回の件では、初発時に破損なので、シリンダーの写真を取り忘れましたが、チョイとキズが入った位ですので(爪で引っ掛からない程度)、シリンダーホーンニング後、新品ピストン交換で修復可能です

この車両のエンジンは、以前ブログでも紹介した3WF@47,6mmクランクエンジンで私が約3年半位前仕上げた物ですが、今までノントラブルで稼働しておりましたが、リングは単純に使用限度限界で逝ったと思われます

原因は判りましたが、知り合いは今現在修理資金が無いみたいですので、取り合えず腰上を洗浄して再度組み直し、後日修理する形となりました

         まぁ~この位で済んで良かったですなぁ~

              でわでわww