☆★依頼車両的なぁ~7☆★アクシス90


昨日、帰宅後フロア周りのボルト類が何本が腐りが有りますと依頼主さんから聞いておりましたので確認し、ボルトと頭飛びをしている箇所が御座いましたので修復致しました♪

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    ↑の写真の箇所のボルトを取り除き、折り込んだボルトの撤去が大変ですねぇ

3VP、3VRはフロアシートが標準で装備されているのですが、これが仇で水分が溜まり易く、サビが発生しやすいんです

    ですので、洗車の際たまにフロアシートを取り外し洗浄したほうが良いです

後は水捌けの為の穴も詰まっていますと、やはり水捌けが悪いですので、千枚通し等で貫通させてきちんと水が落ちる様にしておくと良いかと思います

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フロアを取り外しましたが、やはりサビがかなり発生しております、3VP、3VRはアンダーかカウルの箇所にも水捌け用の穴が前部分に開いておりますが、この箇所も詰まっておりますと、水が溜まり、雨ざらしにしている車両ですと、その後乗車して発進時アンダーカウルに溜まっていた雨水が出て来たという経験をした方もいるかと思います

           サビが発生してる箇所は結構進行しております

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  タッピングビスの箇所は何とかペンチを駆使し何とか撤去出来ました(2箇所)

      ここは相手側もプラですので、そこまで苦戦しませんでしたねぇ

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一番厄介なのは、この箇所のボルト折れ残り、そしてこのサビの状況ですのでまずペンチでは回る事は無いです(ボルトの頭が飛んでいるという事は、すでに一体化してしまってます)

作業方法は、ボルト箇所をドリル揉んで(3mm~5mmを使用して)貫通後タップ(M6)で切って行き修復完了となります

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                こんな感じに修復完了♪

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     アンダーカウル、フロア、フロアシートも汚いですので洗浄致します

この車両は3VR7 インペリアルブラウンですのでアンダーカウル、サイドカウルは白い仕様ですので、恐らく依頼主さんが黒に塗装ししたのかと思います(私的には塗らない方が良かったかと思います。)

アンダーカウルのドレン箇所タンマリゴミが溜まっておりましたので、これが原因でフロアに湿気が溜まりフレーム、ボルトの腐り等を誘発していたと思われます

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タンデムステップも何やら黒く塗り潰されておりましたので(多分車体にそう装着した状態でサイドカバーを塗装した際、タンデムステップにはマスキングしないで塗装し付着してしまった感じでしょうか?

           取れる範囲まで何とか塗装を撤去致しました

若干ボディーにも黒い塗装の飛散した物が付着しておりましたが、やはり塗装するのであれば、面倒でも取り外し、油分等を洗浄し、マスキングを行い塗装したほうは良いかと思います(部品の色が統一してしまって、メリハリの無い見た目になります)

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 そして洗浄後アンダー、フロアカウルを取り付け、ボルトで止め修復完了致しました

この辺は修復を依頼されてはいませんが、私的に気になってしまいましたので、修復したまでです

こういう感じの状態はやはり他の箇所がきっちり仕上がってるとしても、ここは駄目なのは何か利に敵っていないかと思いますし、正常の状態に戻ったに過ぎませんが、こういう事が大切かと私は思います

                   でわでわww