☆★依頼車両的なぁ~14☆★アクシス90(3VR8)PWK28油面調整


マフラー交換後、色々キャブセットを何通りか行いだいぶ纏まり始めましたが、一部気になる箇所が有りますので変更

イメージ 1

停止時(信号待ち等)アイドリングは無論問題なくしておりますが、走り始めや、巡航中等は問題なく走行も致し、速度を落とし低速域からのスロットル開け始め時や、一時停止後すぐさま発進した時などに、若干カブリが発生していますので(どのセットでも現象としてカブリの強弱の差は御座いますが出ております)、恐らくフロート室の油面が合っていないのが原因かと思います

この様な状況の車両ですと、判り易い例題ですと、車体が垂直状態では正常で、サイドスタンドを立て車体を傾けた位の角度で、アイドリング回転数が下がるもしくはストールする様な車体は大体油面が有っていない可能性が御座います

実際一度このPWK28はバラシて、油面調整(フロート調整)をしてますが(基準値の19mm)、この辺はあくまでも基準値であり、汎用キャブレターですので、車体の傾き、インマニ形状等の違いでキャブレターの油面変化を致しますので、変更はしなくてはいけません

     ですので変化が判り易くする為、油面を3mm低く調整してみました

イメージ 2

                そしてエンジン始動

アイドリングの問題なくしており、若干アイドリングが高くなりましたので調整(油面を低くしましたので、全体的に混合気が薄くなる為)

         恐らくこれで↑で説明した現象は解消したかと思います

キャブレター全般的にですが、この辺の調整は有る程度キャブセットを行い、色々変更しても変わらない場合に行わないと混乱致しますので、始めのキャブの取り付け時は油面は基準値に合わせて、状況により変更して行く感じで行うと、バランスが取り易いですし、綺麗にセットが決められます

スロットルをレーシング致しましたが、フィーリングが激変し良い感じに乾いた排気音とキャブレターからの音を響かせ、回転落ちも良いです

フロート調整しましたので、ニードル域、メイン域も再調整が必要ですが、1ステップ程度の領域で決まるかと思います

         後はまた有る程度走行しながら、微調整していきます

                 でわでわww