☆★腰上(ピストン)交換的なぁ~☆★JOG アプリオ


3ヶ月前に記事にも致しましたが、☆★偶然的なぁ~☆★JOG アプリオ参照、ようやく修理が行いました♪

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今回はピストンを新品に交換して(今回のピストンはCM製でした)、シリンダーは前記事を見て頂くと理解出来ますが、かなりのマイナートラブルにより、シリンダーの打撃は少なかったので、ピストンも3NW刻印(54mm)からCM製(54mm)に変更になりますので、無論当たり調整は必要になります

リアランス調整も絶対必要ですので、シリンダーはホーニングして修正し、各部カーボン等を洗浄して組み込みます

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 前回バラシ、仮組みの状態で保管しておりましたので、シャキシャキバラしました

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     左が3NW刻印54mmピストン、右がCM製54mmピストン

ピストンピンを刺して、差を見てみましたが、スキッシュの高さは3NWピストンの方がリフトしていますが、CM製の方がトップが緩やかなRで仕上げてる半面、3NWはトップの一部フラットになってる事から、若干CM製の方が2次圧縮が高めになるか、今までと同じヘッドガスケットの設定ですと、干渉する可能性も有ります

対応としては、仮組み後今ままでと同じ設定で組み、クランク回し上死点時にヘッドに干渉してるか確認しつつ設定するか、ピストン側をチョイと加工修正(トップ形状を変更)をするかですが、こちらはやはりピストン強度が現象してしますので、出来れば行ないたくないですねぇ

後はヘッドを燃焼室加工して、再度作りなおすか考えましたが、今回はガスケットで調製していく事に致しました

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ピストンは当たり調整、スーパーロングクランクエンジンですのでスカート逃げ加工、秘加工を致し、ヘッド、シリンダーはカーボンを撤去して洗浄致しました

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         その後、シリンダーは燃焼室をホーニングして完成♪

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              死点はこんな感じです

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オイルポンプ周りがオイルが若干漏れが発生しておりましたので、ローター、ジェネレーター、オイルポンプを一度取り外し、各部洗浄後、オイルホースがオイルポンプのニップル刺さっていますが、今回はバンドでキチンと止めて対応(以前はタイラップ止めでした)

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後は、序に3WF純正マフラーも遣れが発生しておりましたので、内部をワイヤーを通してカーボンを取れる範囲で取り除き後、つや消し耐熱ブラックを吹いておきました

そして、1回目の組み込みの際、エンジン始動しましたが、やはりアイドリングでノッキングが発生しておりましたので、すぐさまエンジンを切り、再度腰上をバラシ、ヘッドガスケットを0.5mm追加して、再度エンジン始動致しましたが、問題なくエンジン始動して、ノッキングも皆無になりました

以前の仕様時(3NWピストン仕様)よりも若干圧縮が高めになっている感じですが、少しの間この状態で様子を見て、ピンポイントで随所でセットして行く感じですが、今現在TK16仕様ですが、やはり今の仕様ですとキャパがギリですので、OKO28を導入する予定でいます

                   でわでわww