☆★依頼車両的なぁ～１９☆★アクシス９０（３ＶＲ８）タンク、コック
今回は、純正負圧コック交換を致します♪
以前入庫当初に負圧コックが不良になっていたので（ガスが出っ放し状態になったいましたので、出なくなると言う故障よりは良かったですが）、今回は故障した訳では無いですが、昔からの上等手段として、ガスの流量をアップすべく自重落下式コック（ヤマハ純正品）を変更いたします
リア周り（カウル、モール、メットインボックス、キャリア、サブフレーム等）を取り外し、タンク本体を取り外します
これが純正コックです
コックを取り外しましたが、何やらヘドロ的なぁ～物を見受けしてしまい、内部を確認致しましたが、タンクの底（コック取り付け部付近）がサビが発生していましたので、不要のコックを再度取り付け、サンポールを入れて、底部分を、長いブラシを使用し磨き少しの間、付け置しておきました
そして、放置後コックを取り外し、内部の液体を出しましたが、何とこんな感じにサビがガッサリ出てきました（汗
その後、何時も使用している洗浄剤を投入して、再度ここ１時間ほど放置して、洗浄剤を抜き、内部を確認致しましたが、サビも撤去出来ておりましたので、再度かなり希釈した洗浄剤を再度入れ（２、３回濯ぎました）、内部を汚れを落とした後、内部をドライヤーを使用し乾燥いたしました
そして今回交換する、純正コックと燃料フィルターです
右が３ＶＲ純正コック、左が純正流用コック
この手のコックはボルト穴ピッチが共通で、純正で使用されている車両はかなり有ります
この手のコックを使用してる他の車両は、２ＪＡ、３ＣＰ、２ＸＸ、２ＴＡ、２ＴＥ，３ＡＡ、３ＦＣ、３ＶＰ、４ＶＰ、５ＤＡ、４ＫＮ等にも流用可能です
今現在は３ＲＹの場合は、タンクからダイレクトにニップルが出ていて、その後間に負圧コックが出ていますので、このネタはお蔵にしておりましたが、昔私が、縦置きエンジンを弄ってる際は、自重コックに変更して、ビックキャブにしておりました
ホンダ車で言うとＧダッシュ、ＤＪ－１ＲＲ等を弄った際、ホンダミッション車用のコック（ＡＣ１０、ＡＣ０８、モンキー系の自重コック等）に交換するのと同じ感じです
因みに私のセカンドマシンのＣＰＩ製ビーク１００＠４ＶＰはタンクのコックの仕様がホンダ仕様のコックですので（ＳＴＤは負圧コック）、モンキー用の自重コックに変更していたりしております
取り付けました
３ＶＲに装着する場合は、ノブを正面にしてニップルの出口が本当は左に出てるタイプのコック（RZ50、ＴＺＭ５０、ＴＺＲ５０、R、DT50等の物）の方がフレーム側のコックガードが装着されていますのでどうしてもフィッティングが逆に取り付けませんとガードに干渉してしまいますが、このコックは右出しですので、ノブを内側に向けて装着して取り付けます
タンクの内部洗浄中の合間に、フレーム関係の洗浄、状況を点検しておりましたが、チョイと私用が出来てしまいましたので、切りの良いところで一先ずココまで
でわでわｗｗ
