☆★マスターシリンダー交換的なぁ~☆★3RY JOG
先日ブログ記事に致しました、某純正マスターシリンダーを早速、加工、交換作業致しました♪
加工する箇所は、このマスターシリンダーには、ミラー用タップが設置されており、3RYに装着する際、この箇所が、メーターインナーレッグに干渉致しますので、チョップして逃げ加工致します(今回はこの某純正品を使用してますが、同様の仕様で(1/2ピストン仕様)でこの逃げ加工せず使用可能の物も実は有りますが、今回はこれをあえて使用します)
加工する際、サンダーを使用し荒削りし、アルミ片がが飛びますので、無駄に削れない様にと内部に破片が入らないようにする為、マスキングテープで養生致します
荒削り後、一度フィッティングしてみて、問題なければ、削った箇所を耐水ペーパーで有る程度面出しして完了(まぁ~取り付け後見えない箇所なので、この位で良いかと思います)
これが今まで使用していた3RY純正(3RY品番)です
このマスターシリンダー装着されている車両は3RY、3WF、3VP、3VRですなぁ
点検窓が割れております(汗
上が3RY純正、下が某純正品
ボディサイズは同等ですが、バンジョーボルトの取り付け位置が違います
先ほど、↑で説明した違う某純正品ですと、ここも3RY同様のバンジョーボルト位置ですので、ポン付け出来ます
ブレーキリミットスイッチの配線もカプラー仕様ですが、3RYはギボシ仕様ですのでここも変換致します
上が3RY純正、下が某純正品
カップ内の仕様は差ほど無いですが、純正マスターシリンダーには3RY純正の場合、エア抜きを行った事が有る方なら判るかと思いますが、ピストンからの戻りの穴から、ピューっとブレーキオイルが噴出し、カウル等に付着したと面倒な事になるかと思いますが(マスターシリンダーの蓋を、穴中央付近の被せつつ行えば良いだけですが)、3RY純正はSTDで仕切り板が設けて有ります
某純正品の場合、ピストンのIN、OUTの穴付近に金具で、同様の対策がされております(この金具、確かホンダ車(NSR50等の2サイクルマシンのSTDのマスターシリンダー)にも同様の金具が装着されていた記憶がぁ~)
ですが、この2つの部品は単品で純正部品で出ないんですよねぇ~
社外マスターシリンダーには無論この装備はされておりません
まぁ~ステン板で自作出来ます
OH用に純正パーツは手に入れてはおりましたが、まだ問題なく使用可能ですので、内部洗浄のみして組み込みます
ピストンも洗浄いたし、オイルシールに薄くグリスを塗り馴染み易くしておきます
そして本体にピストンを組み、スナップリングで固定して、その後ピストンキャップを装着致しますが、此方にもグリスを塗って組み込みます
ブレーキレバーは3RY純正マスターシリンダー装着時に取り付けていた4VP純正ブレーキレバーを、これを取り外し某純正品に装着致しましたが、ご覧の通りポン付けです
マスターシリンダーを組み込みました
こんな感じです
違和感は無いですなぁ~
逃げ加工した箇所も美味くフィッティングして絶妙な感じです♪
カウルを装着致しましたが、またもやナイスなクリアランスです♪
今回のマスターは点検窓がサイドですが、この様に確認出来ます
そして、肝心11mmピストン仕様から1/2インチピストン(12.7mm)に交換致しましが、タッチが更にカッチリして、ダイレクトになりました
マスターシリンダーのピストン径を大幅に変更すると、単純に握りが硬くなるだけで、中間域のブレーギングの微調整が出来なくなったりしますので、キャリパー仕様の兼ね合いも御座いますが、STDより1ステップ程のピストン大径化位に納めた方が良いかと思います(過度に大きいピストンは握り初めでいきなりフルロックする可能性も御座いますので、ご自分歩ブレーキフィーリングに合わせて頂いた上、注意が必要です)
今現在の3RYのフロントブレーキ周りの仕様は
ヤマンボキャリパー
べスラ製パッド
グッドリッチ製ステンメッシュホース
200mm大径フローティングディスク
取り外した、3RY純正マスターシリンダーは点検窓を交換してストックしておく予定です
でわでわww