☆★依頼作業的なぁ~4VP 5FA用シリンダーポート加工☆★グランドアクシス JOG


以前から待ちとなっていた依頼作業が御座いましたので、今回早速作業致しました♪

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4VP、5FA用KTJ製シリンダーKIT(STDボア)です

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最近のKTJ製のKITはかなりピストンクリアランスも安定しており、バリも少なく、以前の物より製品ムラが少なく思えますなぁ~

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上がSTDボア、下がボアアップ

排気出口は同様のボアアップシリンダーKITも販売されておりますが、シリンダーベースは同じ様に思えますが、実は若干違ったりします

このシリンダー(STDボア)はほぼ純正シリンダー同等の径、形状ですがボアアップシリンダーの物は実はかなり小さい仕様となっています(ですので必ず修正加工しませんとまずパワーは出ません)

こう比べるとかなり違うかと思います(何故ボアアップの方が小さいのですかねぇ~)

ですが、加工前提で購入する方でしたら、この仕様の方が、色々形状設定が可能ですので私は良いかと思いっております

STDボア仕様のシリンダーは殆ど形状、口径を変更しないで良い形状ですので、ポートタイミングに合わせ、内部はエグリ加工して行く形です

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掃気形状も良い感じです

ですがジェットポートのみSTDボアでは有る物の、純正シリンダーと比べると角度が寝ておりますので、ココは角度変更いたして修正致します

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排気ポートは上面から29.5mmと言う感じですなぁ~

ボアアップシリンダーのポートは意外にタイミングが早めで、26.5mmなんですよねぇ~

ですので、弦長重視でポート加工して行く感じで実際済む形です

STDボアとボアアップシリンダーというだけで、かなりスペックが違いうのが判ります

このシリンダーの特徴は純正シリンダーに比べシリンダー上面からベースガスケット面(下面)、までの寸法が約1,0mm程長いのが特徴で、ココを考慮してポート加工しなければいけません

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こちらが、私が以前3RYに4VPをスワップしていた際に交換しようと思いフルポート加工しストックしていたKTJ製ボアアップシリンダーです

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がKTJ製STDボア、がKTJ製ボアアップ

シリンダーの見た目は同様に思えますが、実は見て頂けると判りますが、スカート部分の作りが違います

STDボアは純正同様の仕様ですが、ボアアップはザックリ穴が開いておりますなぁ~

この事から外観は同様のシリンダーに見えますが、単純にSTDボアベースでボーリングしてボアアップ仕様として販売してるのではなく、別の砂型から仕上てる物と言う事ですなぁ~



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ヘッドは5FA純正をベースで面研加工致します

ポートは基本5FA純正マフラー仕様に装着致しますので、私の以前3RYに乗せていた4VPエンジンの腰上と同様のポート加工を致します

下準備して、ポート加工して行きたいと思います♪

でわでわww