☆★電装系トラブル的なぁ~☆★3RY JOG


先日、セルスタートにてエンジン始動して出かけましたが、何やら走行していて信号待ちでアイドリング回転落ちが悪いように思いましたが、まぁ~走行には差ほど影響無い状態でしたのでそのまま走行致しました

そして帰宅時夜になってしまい、セルにてエンジン始動しようと思いましたが何やら違和感がぁ~

それは、セルが弱くなっており、エンジンが始動しないではないでは無いですかぁ~

まぁ~普通なら原因の1つとしてまれなバッテリーの寿命を想像出来るかと思いますが、取り合えず、キックでエンジン始動してヘッドライトを点灯し、スロットルを煽りましたが、全く電圧変化に対しヘッドライトの光量変化が起きていないのが気になりました

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「もしかすると、レギュレーターもしく充電系のトラブルの可能があるなぁ~

とは思いましたが、今ここでバラシて点検する事は出来ませんので、さっさと帰路付くように走行致しました

しかし有る程度走行した後、段々ヘッドライト(LED仕様)がブレーキランプが点灯させるたびに、電圧低下の為ヘッドライトが消灯する現象が出始め、やはり充電系のトラブルは間違いないと判断出来ました

そして何とか地元もまで戻ってきましたが、もう少しでヘッドライトも消えてしまう状態まで消耗しておりました(汗

その後夜ですが、取りあえずテスターでバッテリーの電圧を計りましたが、5V位しかなく、エンジン始動して再度電圧を測りましたが、やはり電圧はピクリとも上がる事は御座いませんでした

そして、レギュレータもストックの物に交換してみましたが、状況変化が御座いませんでしたので、レギュレータ自体の問題でトラぶったのでは無いと言うのは判りました

昼間、信号待ちでアイドリング落ちが悪かった理由は充電系トラブルにより、通常エンジン始動後発電したと同時にヘッドライト同様チョークバルブも稼動致しますが、全波整流化した車両は、キーONにした段階でチョークは作動し始めバルブが下がり始めますが、このトラブルが原因でチョークバルブが下がらず、2次吸気を吸ってアイドリング落ちが悪い状態に陥っていたと思われます

取り合えずもう遅い時間でしたので、再度後日修正する事に致しました

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そして各部ハーネス部を目視致しておりましたが、原因発見!

全波整流追加ハーネスのカプラー部が解け、配線が剥離していました(汗

何故この様な状況になったか理由は判りませんが、フレームとのショートの形跡も無く、カプラーが解けている事からかなり熱を発し、負荷が掛かっていたのは否めません

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そして長めに腐食していないか箇所の所でカットして、カプラーを新規設けます

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ハーネスは、純正ハーネスジャンクか程度の良い物を拝借して、半田と熱収縮チューブを使用し接続致しました

相手側のカプラーも解けかかっておりましたので、ギボシは使用しカプラーのみ交換致しました

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今まで使用していたレギュレータ(全波整流用 台湾製

以前の全波整流トラブル★☆3RYJOG電装系トラブル(全波整流レギュ)的なぁ~3★☆


もうこのレギュレータに交換してから5年程経ちましたが、トラブルの無く使用出来ましたが、今回この様にハーネスに負荷を与えたと言う事は、レギュレータにも何かしら原因が有る可能性は否めませんので、今回序に某純正レギュレータに変更する事に致しました

まぁ~この激安全波整流用レギュレーターは物により寿命が短い物も有り、品質にムラが有りますが、6年持てばもとは取れてるかとは思いますなぁ~

依頼車両にて全波整流化する際は、今現在は某純正レギュレーターで稼動してるのは言うまでも御座いません

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右が社外レギュレーター(全波整流用)、左が某純正レギュレーター

カプラーはボルトオンで取り付けられる様に製作しております

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そして、レギュレーターを取り付けて完了♪

そして早速エンジン始動♪

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テスターをレギュレータカプラー部で当てました

上がアイドリング時(1800rpm)
下が3000rpm時です

バッテリーにまだ充分充電がされていませんがこの様に稼動致しましたので、問題は解決いたしました

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ヘッドライト点灯時です(SMD仕様)

上がアイドリング時(1800rpm)
下が3000rpm時です

完璧に修復完了して何よりですなぁ~(汗

でわでわww