★☆依頼作業的なぁ～10 駆動系点検2★☆SA16J リモコンJOG 3WF
続きです♪
セカンダリー周りをバラしました♪
一見、見た目的には問題無さそうに思えます
３ＹＪ純正クラッチ（３枚）もシューもキッチリムラも無く面も万遍無く当たりが出ており、シューの残量もまだ問題無さそうです
クラッチスプリング（２ＪＡ純正）も折れ、欠け等も無いです
３ＡＡ純正トルクカム改、フェイクストシーブ周りを分離いたしました
ですが、チョイと気になる箇所が見つかりました
若干３ＡＡ純正トルクカム改のスリット箇所に、若干偏磨耗箇所を発見（汗
ですが、この程度でしたら、まだ修正出来る範囲かと思います
そして、ベルト面箇所を目視致しましたが、何とサビが発生していた形跡が有り、恐らく保管期間が長く、駆動ケース内に水分が進入した事で、トルクカムがサビを発生していたと思われ、その後走行して馴染んでこの様になっていたと思われます
ベルトのケブラー剥離の原因は恐らくこれが原因で起こったと予想出来ます
ですので、サビが発生していた箇所は、ペーパービットでヤスって面を馴染ませました
トルクカムのスリットはこの様に修正致しました
そして各部洗浄して、トルクカムは新規でグリスアップを行い組み込みました
クランクケース側も同様、ベルト粕が付着しておりますので、有る程度洗浄致します
洗浄後です
そしてプライマリー、セカンダリー周りをエンジンに組み込みました
ベルトを新品に致しましたので、今までボスシムは０．９５ｍｍを追加しておりましたが、ベルト幅が今までより０，８ｍｍ程太くなりましたので、ベルトの慣らしが終わった段階で若干はベルト幅の変化があるかとは思いますが、恐らくこのままの状態で良いかとは思われます
完了です♪
まだ組んだばかりですのでフィーリング変化は判りませんが、まぁ～トルクが有るエンジンですので、極端に変化をする様な事は無いかとは思いますが、ベルトが新品ですので馴らしはしっかり行い、その後エンジンのトルクをかけてフィーリングを体感したいと思います
ベルトの馴らしは実はかなり重要です（爆
でわでわｗｗ
