☆★依頼作業的なぁ～エンジン製作２☆★アクシス90 JOG90 ３ＷＦ 3VR JOG

続きです♪

まず駆動系周りをバラシて行きましたが、プライマリー、セカンダリ周りは知り合いが有る程度バラシて有りましたが、その他は外した形跡が無い箇所は、私の場合各ボルトを緩めて行く再必ずショックドライバーを用いて緩めて行きます

ですが、１箇所ショックドライバーを用いて緩めようと思い廻しましたが、この様に舐めてしまい、かなり固着していました（片側のボルトは緩みました）

ショックドライバーを使用してボルトが舐めるとは（汗

たまにこう言う事も起きます

まぁ～この様な古いエンジンをバラス場合はボルトを緩める際注意が必要です

ですので力技を用いて対処致しました

まず、グラインダーでボルトの頭を削り取り、少しボルトの頭を残し、マイナスドライバーを用い、写真の様にボルトの頭の一部を捲り上げます（この段階で、グラインダーを使用した際の熱と振動で固着したボルトと、ケース側の目地が分離しております）

目地はケース裏まで貫通しておりますので潤滑剤を吹いておきます

そして、マイナスドライバーでボルトの頭に引っ掛けプラハンで叩き、少しずつ緩めていきました（今回は行っておりませんが、若干ケース側をバーナー、ヒートガン等で暖め膨張させ、この作業を進めて行くとまた確実かと思います）

ハイ♪無事に舐めて固着したボルトを緩め取り外す事が出来ました

今回の場合は、ボルトの頭舐めして救出致しましたが、これが強引にボルトの頭を廻し、ケース側にボルトが折れ込んだ場合はかなり面倒な感じになります

後は腰上、オイルポンプ、ギア関係、ベアリングをセパレートして行きます♪

でわでわｗｗ