☆★依頼車両的なぁ～１８全波整流後動作確認or試乗 ★アクシス９０３ＷＦ３ＶＲ JOG

先日、全波整流化、ＬＥＤバルブに交換後の動作確認を致しました

そして、駆動系リセッティング、マフラー交換（ＰＧ管から３ＷＦ純正マフラー（初期物）、キャブレターリセッティングして、今の３ＶＲのエンジン（ほぼＳＴＤ状態）で、どの程度今までの状態より変化してるか、依頼主さんに確認して頂く為、待ち合わせして試乗して頂きました♪

全波整流化後、正常に電圧が制御出来ておるのは確認出来ました

アイドリング時（約１５００ｒｐｍ）でＬＥＤ点灯時で１２．１Vで、３０００ｒｐｍ以上で１４．３V程掛かりますので、レギュレーターにてリミッター制御出来ております

電圧計はK○SO製で私のストック品です（仮に取り付けております）

そして、早速依頼主さんに３VRを試乗して頂き、「今までと違うのは、スロットルに対しピッアップ良くエンジンが反応し、低回転でクラッチミートしますので注意して下さい」とお伝えし早速３VRに乗り、初速でチョイと思っていた以上の乗り味に変化していたみたいで。アタフタしていましたが取りあえず落ち着き走行していました

そして、何回か往復して戻って来て第一声が「駆動系の構成でこんなにフィーリングが変わるとは思ってはいませんでしたし、何よりぶっちゃけますと１オーナーで３VRを所有して来ましたが、今の状態が一番エンジンパワー、フィーリングと共に有ります」という事でした

今現在、３VR純正メーター読みでよえｋまで確認済みですなぁ～

私の所に入庫した車両でSTDに近い状態で、駆動構成が間々ならない状態の場合、大概リアクションとしてはこの様な状況になるのは実際判っております

社外部品でたんまり構成されていますが、全くバランスが取れてなく、無駄にクラッチミートを上げ、パワーバンドを上げ変速させる（エンジンパワーが無いのを誤魔化してるだけ）、様なフィーリング等、そしてPG管を入れていましたが、ピークパワーは今までより上がってるとはいえ、低速～中速域の繋がり、バランスが悪いので、満遍なく、ストリートで走行する上に重要なトルクが無く、落差が激しく（STDエンジンですのでそこまで体感出来ませんが）非常にストレスになる車両となります

依頼主さんは「今のこの状態でも全然満足するエンジンに仕上がってるかと思いますがぁ～？」と言っておられますが、私は「この状態で私的には３WFエンジンのSTDではこの位のセットアップはデフォなんですよ」

「ですので、まだ本篇のエンジンOH、チューニングはまだ行っておりませんので、今回この状態で今までとの違いを体感して頂かないで、いきなりエンジンOH、チューニング状態で試乗して頂くとなると、エンジンチューニングでパワーが上がったとも思うと思いますので、比較が出来る様に、今の車両の状態を体感して頂き、更にチューニングを施してどの位変化するかを体感して頂きたいと思い、今回ご足労していただいた次第です」と言いました

依頼主さんは、ご自分が思ってた以上に３VRの今の状態が良く纏まっていたと思ったみたいですので、「本篇の作業を施したらどんな車両になるのですか？」と聞かれ、「まぁ～単純にですが体感的には区間タイムは１/2位に短縮し、どの領域からスロットルを開けても加速するようなじゃじゃ馬な仕様になるかとは思います」とお伝え致しました

後はフロントタイヤをSTDサイズに戻した事によりフロントが軽くなった上、旋回性も良くなってるのが依頼主さん自身驚いておりました

これで、ようやくエンジン本体を降ろし、全バラにして仕上げて行く事が出来ます

でわでわｗｗ