☆★知り合いのSA16J的なぁ~8☆★4VP 5FA グランドアクシス


今現在、ネタ切れ状態ですので、知り会いのSA16Jの仕上がり状態を紹介♪

以前からSA16JのPWK28を装着して、フレーム構造上リアショックを適正位置で調整するとキャブレターがフレームに干渉するという事が起き、当初私はエンジンハンガーを溶接してマウント位置を真下に延長しエンジン本体(腰上側)を下げるように仕込めば対処出来ると言う事は行っておりましたが、まずインマニ、インシュレーター側で、加工、部品選定して、キャブレターをフレームから脱げる様フィッティングする事に専念し何とか脱がす事が出来ました

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コチラが筒型インシュレータータイプインマニをベースに台座を設け、大幅に加工を施したワンオフ品です(インシュレーターは某純正品を使用(角度が付くタイプ))

しかし、やはり物理的にキャブレターをフレームから下げようとしますと、キャブレター本体の設置時の傾きが前のめりになり(傾きが逆ならまだ調整しようが有りますが)、油面調整してもキッチリセットが出せないのと、キャブレターを取り外す際、キャブレターとインシュレーターを取りつけた状態でインマニからボルトを取り外し脱着しませんと取り外せない(フレームに干渉してインシュレーターからキャブレターが取り外せない)と言う事で、今回エンジンハンガー本体を加工する事となりました

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こちらが試作で製作予定のSA16J純正エンジンハンガー改です

今回、エンジンを若干下げて、キャブレターとフレームのクリアランスを取る為に、製作いたしますので、この様にベースをプラ板に模り、鉄板(3mm厚)から切り出し、フィッティングした状態です

エンジンハンガー部のブッシュは、工業規格品の物を入手して打ち変えて使用予定です

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そして、知り合いが某ショップに別の用事が有り、序にエンジンハンガー部の溶接をして頂いて仕上がった状態です

裏面も同様に鉄板から型を取り、同様の厚さの鉄板を貼り付け溶接しておりますので、実質約6mm程の厚みが有りますので、約20mm程の延長ですので強度的には問題無いかと思います

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こちらが筒タイプインマニ改某純正インシュレーター仕様(エンジンハンガーSTD)

この状態ではキャブレターが、そこまでお辞儀してる様に思わないかと思います

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こちらが筒タイプインマニ改某純正インシュレーター仕様(エンジンハンガー改仕様)

かなりエンジンハンガーを交換後、キャブレターはお辞儀してるのが良く判るかと思います

ですが、センタースタンドを立てた状態で、キャブレターからフレームのクリアランスがかなり空いてるのが良くわかるかと思います

↑のエンジンハンガーSTD仕様時はフレームからキャブレターが逃がす事が出来てはおりましたが、この様な状態ですと油面が安定せずキッチリセットが出ないので当たり前かと思います

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こちらが筒タイプインマニ(STD)某純正インシュレーター仕様(エンジンハンガー改仕様)

キャブレターとフレームとのクリアランスも保たれ、キャブレター設置角度も適正位置になり、更にメットインBOXとのクリアランスの約20mm程エンジンハンガーでエンジンを下げておりますので、キャブレターが干渉する事無く、センタースタンドを立てた際はリアタイヤが浮き方向にもなりますので一石二鳥な感じです

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この様にかなり適正な位置でキャブレターが実装され、これで通常通りにセットアップが出来ると思います

インマニ、インシュレーターは筒タイプ、筒タイプ改、K○S○製、無印等で模索した結果、筒タイプ改インマニ、某純正インシュレーター(今まで使用していた角度付きではなく、ストレート、ショートタイプの純正国産品)を使用するのが一番フィッティングすると言う事で進めて行く予定です

また面倒ですが、キャブレターの油面調整を行い、そこから再セットをして行く感じになります♪

でわでわww