☆★メットインＢＯＸ的なぁ～☆★3RY JOG ３ＷＦ ３ＫＪ
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最近、またメットインＢＯＸの剛性が経年劣化も有り悪化して来て、ブレーキング、段差を乗り越えた際、シートが歪み、シートカウルへの負荷が大きくなっておりますので、本当は今の前期メットインＢＯＸのままで使用したいのですが、今回随分前にストックしておいた、３ＷＦ純正メットインＢＯＸ後期用（３ＷＦ５）を変更する事に決めました♪
３ＫＪは販売して約８年程生産しておりましたので、色々細かい箇所がマイナーチェンジされております
左は３ＫＪ、３ＷＦ中期用、右が３ＷＦ純正後期用
３ＷＦ純正（後期用）は３ＫＪ後期と同様品では有りますが、３ＫＪ後期は薄型バッテリー仕様に対し、３ＷＦ後期用はバッテリーが４Ｌ－ＢＳ仕様ですので（セルが大容量な為、メーカーは区分したと思われます）、バッテリーカバーでそれを分けております
ですので、私は４Ｌ－ＢＳを使用しますので、３ＷＦ後期用をストックしておりました
因みに３ＫＪ、３ＷＦ前期、３ＲＹはメットインＢＯＸの色がグレー仕様で、シートダンパーの色がレットです
こちらは３ＫＪ、３ＷＦ純正中期用です
基本、ベース色が違うだけで、前期物の同様の形状かと思います
そしてこちらが３ＷＦ、３ＫＪ純正後期用です
やはり、前、中期用と違うのは、メットインＢＯＸのサイド部分の側壁が上まで有り、この事で３ＫＪ、３ＷＦ、３ＲＹは構造上欠点となるシートがカウル本体に乗っかる仕様で、もろに荷重がカウルが掛かり、オイル点検口部分に負荷が発生し、カウルが割れると言う事が起きます
ですので、後期用はカウル形状は変えず、メットインＢＯＸの形状を変更しカウルに負荷を与えないよう対策がなされております
後はメットインＢＯＸ本体をフレームに固定してるボルトの止めている部分は４本だ固定されております、前２箇所位置を変更されております
後期型はサイドフレームにメットインＢＯＸ用取り付けステーを追加して外側にマウントする事で、横方向の歪み難くしたと思われますので対策したと思われます（その後の車両はこの様に設計されてるかと思います）
がしかし、見ての通り前期、中期型にはこの様なステーは御座いませんので、ポン付けでは取り付け出来ません
前、中期型はメットインＢＯＸ内にボルトを通し、サイドフレームの間に鉄板で繋がってる箇所に取り付けております
バッテリーＢＯＸは後型は３ＫＪ用は薄型バッテリー仕様なので上方向にバッテリーお納める形になります
３ＫＪと３ＷＦ用はバッテリーケースカバー、ハーネス側のカプラー、ヒューズ形状は違います
これが後期型バッテリーケースカバー（裏側）です
右側の箇所は平型ヒューズを収める所です（前、中期型は管ヒューズ仕様です）
こちらが前、中期型バッテリーＢＯＸです
そして前、中期型と後期型の比較です
左が前、中期型、右が後期型
まず、メットインＢＯＸの形状は全く違う物と思います
シートヒンジ箇所の補強、剛性はやはり後期型は強化されてる様に思われます
メットイン底部分は、前、中期型は下方向に若干収納部分を確保しておりますが、後期型はフラットベースになっておりますので、メットイン容積が減ってる様に思えますが、その他の部分の形状が後期型は容積を稼いでる形跡が見えますので、何ともいえませんなぁ～
ですが、私の３ＲＹはＣＤＩをこのい窪んでるメットインＢＯＸ底に収めておりますので、都合も良く後期型に変更した場合チョイとまたこの辺を対策する必要が御座います
左が前、中期型、右が後期型
やはりこう並べるとかなり形状が違うのが良く判りますなぁ～
前、中期型は負圧コックがメットインＢＯＸに留める形となりますが、後期型はサイドフレーム上に、ブラケットステーが追加されており、こちらに負圧コックが取り付ける仕様となっております
この辺も対策して行く必要が御座います
後はこの３ＷＦ純正メットインＢＯＸのメットホルダーはこの様に折れてますので、ココも対策致します
今までこの後期メットインＢＯＸを使用しなかったと言いますと、まずメットインＢＯＸ固定位置が変更されているのと、先ほど言ったメットイン容積的なぁ～問題２点の事が一番の理由ですが、細かい事言いますとまだ有りますが、やはりメットインＢＯＸの元々の設計の欠陥＋経年劣化は逃れられませんので、今回手間を掛け後期型のメットインＢＯＸに変更する事に致しました
まぁ～今すぐでは無いですが、少しずつ色々模索して行きたいと思います
でわでわｗｗ
