★☆ビーク100用ヘッド加工的なぁ~★☆

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先日のビーク100のリードバルブ破損で傷だらけになったヘッドに見切りを付け、新たに違うヘッドでいこうと思います。

やはり52mm赤クランクは一次圧縮が上がっている為、二次圧縮で逃がしてあげないと駄目ですねぇ。
普通のセオリーでは駄目だと思い、大幅に加工を余儀なくされました。


チャーモヘッドは、圧縮がそのままですと高すぎるみたいで、未使用のチャーモヘッドのストックがありますので、圧縮を下げる方向で燃焼室加工致しました。



燃焼室容量は13ccで、ドーム型形状にし、スキッシュエリアは1mmに致しました。



恐らく圧縮比8前後です。



取り付けた感じでは前のチャーモヘッドは容積が10cc位でしたので、かなり圧縮が下がりましたが、ピーク回転数が上がり、思っていたほど低速も悪くなく駆動系のセットでどうにかなりそうなレベルです。ピストン形状に合わしプリン型形状にした為デトネーションも皆無になりました!



ポンピングロスが無くなり、500m位で伏せずに9500rpm/ぬふあkmまで伸びるようになりましたが、まだ延び代があるので余力が有ります。若干スロー域が濃く出ていて、ニードル、メインはOKですのでエアスクリューはもう一回転3/4開いているので、スローは5番ほど下げ方向に変えた方が良いですねぇ!

エアスクリューはアイドリングが安定し、回転落ちが良い所で調整。

プラグは8番こんがりキツネ色ですねぇ!

ボロボロになったチャーモヘッドはこれも再加工して使いまわすかなぁ!(エコ)