☆★2014年 年始めの作業的なぁ~☆★


先日、年始めに知り合いのBW’S100(北米仕様)の駆動系(トルクカム加工)を行ないました♪


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                    4VP純正トルクカムですねぇ

シール関係は、国内ヤマハ純正で使用されている物は2種類有りますが(グランドアクシス後期純正は改良版を使用されています)、それとも違う物が装着されております。

台湾仕様BW’S100、グランドアクシス前期、中期(3AA、3FC品番)のトルクカムには、この部品ではなく国内物が装着されております。

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                  1本線の細い物は4VP純正です

                 スリット角度は、3FC純正に近いです

       BW’S100、グランドアクシス特有のスリット変磨耗が起きております

今回はスリットストレート加工、稼動域延長(BW’S100ですので、ベルトは4VP純正)、高速側は1.0mm延長致します。

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フィクストは4VP純正ですが、国内物の刻印が違うようですが物自体は同じかと思います

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                     そして加工致しました♪

低速側は3AA、3FC純正トルクカムは、0.4mm程稼動域延長しませんと閉まりきりませんが、この4VP純正は加工する事無くSTDで閉まり切りますので加工は不要ですが、面取りのみ致しました

加工してる際に気付きましたが、材質が3AA、3FC純正に比べ柔らかい感じがしましたので、耐久性が若干落ちる可能性が御座います

1.0mmオフセットシム、クラッチアウター逃がし用シムは知り合いがまだ持ち合わせていませんでしたので、今回はこのまま装着し、後日シムを装着する感じです


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後はBW’S100は、STDキャブはVM16が装着されていますが如何せんあまりセットがし難い、またジェットを集めるのが面倒ですので、知り合いはTKジェットは有る程度持っておりまので、TK16に交換したみたいです。

     TK16をストックしているのであれば、私もTK16をお勧め致しますなぁ~

  慣れてるキャブですしワザワザVM16でセットするメリットも御座いませんので(汗

CPI純正車両もVM16(オートチョーク付き)が装着されていますが、BWS100純正と同じ物です。

写真で見てもらうと判りますが、BW’S100は、インマニ(キャブ止めバンド、インマニ本体の4本のボルト)がトルクスボルトになっているのですよねぇ~(汗

ですので通常の国内純正キャブ止めバンド、キャップボルトに交換しセッティングしました。

エンジンの掛かりはかなり良いのですが、温感時で結構排気がモクモクでしたので、エンジンがすんなり掛かる位の限界までスローを10番ほど絞り、落ち着きました♪

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そして序に、STDエンジンにストックのPG H4C管を装着した事が無かったので、今回装着してみました♪

        BWS100純正マフラーって結構音が出気味なんですよねぇ~

         走行時、ファンの音が消えてしまうほどの音量だったりします

そして装着致しましたが、判ってはおりましたがPG管のの方が俄然静かで、低音域の良いサウンドでレスポンスもスッキリしております♪

そして知り合いに試乗してきてもらい感想を聞きましたが「STDセットですが、パワー感は全然違い、音も静かで良いマフラーですねぇ」と言っておりました

ですが最近PG H4Cマフラーがオク、HP等で品切れしていて、シュラウド付近をガチ当たりしエキパイの精度の悪い物が多だ有り、回収されたみたいです。

私は今現在2本ストックしておりますが、ただの回収だけでしたらまた再販されると思いますが、もしかしたらもう手に入らない可能性も有りますねぇ~正直どんな感じなんでしょうか?