☆★3RYJOG 次の搭載エンジン的なぁ~☆★
先日知り合いから、ジャンクエンジン(4VP)を入手致しました♪
つい最近4VPエンジンバラしてオクで流したばかりですがぁ~
これがかなりジャンクで、腰上はシュラウド、ヘッド、シリンダーは欠品し、ピストンはKJT製56mmが装着されており(3ポートシリンダーを組んでいたかもしれませんね)
、リードバルブ、インマニも欠品
オイルポンプ、ローター周りが欠品しており、ジェネレーターはバラバラになっておりますが付属されておりました
そして見て貰えれば判りますが、汚すぎる(汗
クランクは4VP純正で、クランクベアリングはゴロゴロ状態です
駆動系は、セルギア、プライマリー、セカンダリー周り一式が欠品しており、しいて言えばギア周りが付いているのが救いですねぇ(B109Eですので、5FAギアだと思います)
ですがぁ~
クランクシャフトの駆動側に取り付けてあるボルトが意味が判らない取り付け、加工跡が有りました。
ですがボルトをクランクを反対側から固定し19mmのメガネを掛け回しましたが、固着して回らず(ココでアレッて思った方もいらっしゃると思いますが)、何にせよこのクランクは使用しませんので、取り合えずボルトだけ抜いておけばクランク割る際問題御座いませんので、取り除きます
サンダーを使用し、ボルトをクランクの軸に達するまで溝を入れ、後はマイナスやタガネで叩けば取り除けます
そしてボルトは取り外しました♪
クランク側の目地を目視致しましたが、もう舐め舐め状態で、理由は判りませんが、違うボルトを無理やりねじ込んでみた見たいですねぇww
よくクランクのスプライン、ボルトを舐めるとか聞きますが、私は長い間ヤマハスクーターを弄っておりますが、人の車両を取り扱った事は御座いますが、私自身の車両では一度もこの様なマイナートラブルはなった事は無いです
この箇所のトラブルになる原因は、プライマリ-側のベルト落とし込みを作りたい為、シムを増し、スプラインにキックギア(プーリーフェイス側)が引っ掛かって無い状態で、ボルトを締め、この状態でキック始動しますと、スプラインに引っ掛かってないので、回数を繰り返すと、徐々にボルトは緩み始め、最終的に走行中フェイスが外れ、ケース内で部品が暴れて、スプライン、ボルト目地を壊し、修復不可にます。
それが証拠に、このケースも何やらフェイスが暴れケースに1箇所小さいですが、孔が開いておりました(汗
この様なエンジンですが、足りない部品は有る程度ストックしておりますので、3WFエンジンを製作する前に、このエンジンを復活させ、3RYに搭載してみようかと思います
ですので、このエンジンもストローク、ボアはSTDのままで、OHorチューニングして行こうかと思います♪