☆★依頼車両的なぁ~35☆★アプリオ 4VP 腰上等セットアップ2


先日、ヘッドスペーサーのみ若干薄い物に変更し様子を見ましたが、いまいち中速域でノッキングしてる模様ですので、今回はもう1セットセッティング変更致します

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エンジン組み込み後、初のシリンダー、ピストンを取り外しましたので、クリアランスも確認致しました

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エンジン組み込み後ノントラブルで約600km程走行した状態です

キツイアタリ痕も無く、良い状態でクリアランスが保たれておりますなぁ~

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ピストンも無論アタリの強い箇所も無く良い状態です

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今回は、逆にチョイと燃焼容積の大きいヘッドに交換してみます

左が今まで装着していたチャーモ製ヘッド、右が同じチャーモ製ですが、燃焼室を加工し約2cc程容積が大きくなっております(昔、私のビーク@4VP 52mm1次圧縮上昇タイプクランク用に私が仕上げた物です)

通常、チャーモ製ヘッドは、STDクランク仕様(47.6mm)で、ボアアップ(55mm~)を組んで使用しますと異常に圧縮が高く設定されますので、ヘッドガスケットレスで組み場合、燃焼室加工して使用するか、ヘッドガスケットを使用して嵩上げして設定しないと使い物にならないヘッドです

しかし、今回仕上げたエンジンはロングクランク仕様ですので、有る程度帳尻を合わせ易いので、無加工でも設定で来ます

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そして再度組み込み、ヘッドはチャーモヘッド改を装着して、早速走行致しましたが、クラッチミート回転数付近のトルクが薄れ、若干低速がスポイル気味になり、走るには走りますが、全体的にメリハリが無くなっていますので、この状態では圧縮が低い感じです

まぁ~当然の結果なんですがぁ~

ヘッドスペーサーを薄くし、圧縮を上げても良いですが、スキッシュエリアのクリアランスを考えると、ヘッドスペーサー無しで組んだとしても、燃焼容積的に圧縮が足らなくなる感じになるかと思います

ですので、3通り程セットを変更致しましたが、結局1番初めに設定した仕様が一番フィーリング的に良いと言う事で、結局戻しましたww

点火時期のみ若干遅らせて、様子を見ますが、腰上はこれでセットは固定します

でわでわww