☆★OKOキャブレター ニードルジェット等加工的なぁ~☆★JOG


    先日OKOキャブレター(28、30)を色々加工致しましたが続きです♪

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     左がOKOキャブ(19、21、24用)、右が26、28、30用

24に関しては、ロッドにより右のアイドルスクリューを使用してるロッドも有るみたいです

  違いは、全体のシャフト長と、目地のから末端までのシャフト長の違いが有ります。

24用を28に流用は可能ですが、逆流用ですとアイドルスクリュースプリング長はどちらも同じですが、締め切ってもスプリングが縮み切った所でもスロットルバルブがアイドリングが作動する所まで制御出来ません

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ですので、流用する際は前記事でも記載致しましたが、アイドルスクリュースプリングを丁度良い長さまでチョップし、装着すると流用可能になります。

24用を28に流用した場合は、24用は目地のから末端までのシャフト長が長いですので、制御が閉め初めからダイレクトに反応致します

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          次はニードルジェットホルダーの加工です♪

24、26、28、30は写真に有るホルダーと共通部品ですが、19、21ホルダーはチョットエアー通路用のサイドの穴が多く設定されております

ですので、全体的に濃いセット(特にアイドリング~低速域のジェットを変更しても全然反映されないキャブレター)の場合、エアー通路が多くなり(ガスと空気が混ざり易くなる)、負圧でのガスの吸出しが減少致しますので、ジェットでの制御下に出来る事が可能になります(薄い方向に振れます)

     ですが24以降の物を使用し、追加加工すると言う事も無論可能です

この辺はOKOキャブがどうのこうのと言う訳では無く、昔NSR80改等に他車両のキャブを流用し、どうしてもジェットでも合わし込むのが難しいと判断した際色々加工し、得て来たノウハウから今に至ってると言う感じかと思います

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これは2箇所、元の通路に対し90度の位置に対角線にピンバイスで2箇所追加加工致しました

加工後取り付け様子を伺いながら必要ならば再度追加しく感じですが(大体2箇所追加するとだいぶ変化致します)、開け過ぎると負圧が低下し過ぎてガスが吸われなくなりますので注意が必要ですが、ニードルジェットホルダーは真鍮製ですで、半田を流し込めば穴を塞ぐ事も可能ですので修復出来ます

ですが、開ければ良い物ではなく、今の車両セットの現状を把握した上、ジェット、ニードル、カッタウェイ変更しても反映されないと言う現象になり、そこから↑で説明した現象に陥った時にようやく加工する感じと思って下され

   ただOKO24はこの現象がだた発生し易い特性が有るのが現状かと思います

                    でわでわww