☆★腰上分解点検orリセッティング的なぁ~☆★3RY JOG


このエンジンも纏まりつつありますが、腰上の点検orリセッティングしてみました♪

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特に不具合も無いのですが、チョイと腰上にセットを変更も行う感じです

ベースガスケットは今現在STD枚ですが、これを1.0mm厚の物を追加して、ポートタイミングを上げて見ます

まぁフルポート加工した際、STDガスケット仕様を前提にタイミングを設定しておりますので、これで良くも悪くも変化するかと思いますが、試しに変更してみます

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プラグは8番でこの様な感じです

若干、スロー領域が濃い感じに思えますが、フィーリング的に特に不具合は無いですので良しとします

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シュラウドも確認致しましたが、ヘッド吹き抜け痕(オイル汚れ)も御座いません

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ヘッドをはぐりましたが、デトネーション痕も無く、カーボンも薄く付着してるほどですので、燃焼室の環境も良い状態かと思います

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ピストンも同様、状態は良いかと思います

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シリンダーも目視致しましたが、燃焼室内も当たりの強い箇所も無く、コチラも状態が保たれており、ヘッド吹き抜け痕も無いですねぇ~

排気ポートのみ、若干カーボンが蓄積しておりましたので、洗浄しておきました

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そして、ベースガスケットを1.0mm追加してシリンダーを組み込みました

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ヘッドは、3YK純正改から5SU純正改(3YK純正改より圧縮高めに設定しております)で液ガスのみで組み込みます

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腰上は取りあえず完了♪

後は、キャブセットも若干変更致します

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エアクリーナーを取り外すのですが、この時期ですとジョイントがかなり固着していて、取り外すのに難航いたしますが(3KJ純正はまだましですが、3YJ純正を今現在使用しており、3YJ、4JC純正等のジョイントはかなり取り外すのに難航いたします)、私の場合、この様なドライヤー(1500W)を使用してジョイントを直接暖めてあげると取り外すのが容易に行えます(ヒートガンですと場所が場所だけに、ピンポイントで暖めるのも難しく、余計なところも熱してしまうのでXです)

エアクリーナーを取り付け際にも、ジョイントをドライヤーで暖めた後、取り付けますと難なく装着可能です

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エアクリーナーを取り外しましたが、以前にオイル吹き返し対策した事により、この様に全く、オイル吹き替えしが皆無となりましたなぁ~

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キャブセットは、スローを1ステップ絞り、メインは1ステップ上げ、ニードルは現状

本当は、キャブセットは現状でも良いかとは思いましたがぁ~

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そして試乗して、何時もの交通量が無く、静かで、照明も明るいトンネルにてチョイと点検致しました

やはり、ポートタイミングがシフトし過ぎて、低速域がスポイルして、バランスが悪くなり、ウエイトローラーをかなり軽めに設定して走行致しましたが、何かいまいちで纏まりが無く気に入らない感じですなぁ~

ベースガスケットのみでこの様に良くも悪くも変化し易いのが、50エンジン(49cc)って言う感じでもあるのですがねぇ~

バラス前のセットが所謂バランスが良い状態だったのは理解出来ましたので、また後日戻します

まぁ~この様な作業の繰り返しは、弄っていく上には必要な事なんですよねぇ~

でわでわww