☆★CDI交換的なぁ~☆★BW’S100
依頼車両も地味に暇見て作業を進めております(汗
プラグを拝見いたしましましたが、やはりフィーリングの割りに良くも悪くもない状態ですが、プラグの色がかなり白い状態でしたので、点火系を拝見いたしましたらやはり、デイ○ナ製赤箱が装着されておりました
BW’S100(台湾仕様用)デイ○ナ製赤箱CDIですなぁ~
この車両はトルコ仕様ですので、本来は装着出来ませんが、配線をチョイと加工すると装着可能になります。
ですが今回はこれを取り外し、純正CDIに交換しようと思いますが、トルコ仕様は確か4VP-20のCDI(防水カプラー仕様ではない)だったと思いますが、もしかしたら欧米仕様のCDIは4DM品番(3VR-10品番とほぼ同じ仕様)かもしれません。
台湾仕様のCDI、ピックアップ周りのレイアウトはどちらかと言うと、95~99ZRと同じ感じですが、トルコ、欧米仕様は、ジェネレーター、ピックアップ周りが3KJ、3WF、3VRのジェネレーター周り(2JA品番)と同等品が使用されております(3GF品番 ピックアップ配線1本仕様)
ピックアップを4VP品番の物(台湾仕様は4VP品番の配線2本仕様)に交換し(写真を見て頂くと判りますがトルコ仕様は3GF品番)、配線引き直し等すれば4VP純正CDIに交換は可能ですが、予算の関係上不可ですので、今回は…
3VR30純正CDI(3WF、3KJ後期、ミント後期に装着されてる物)を装着致します
3VR純正CDIは私的に一番純正CDIの中でも安定している物かと思います
そして装着♪
ポン付けでOKで、トルコ仕様のハーネス側の青/白、青/黄の2本配線は使用しませんので無視してOKですねぇ
そして問題なくエンジン始動♪
やはり赤箱は変更しただけでフィールの変化が体感出来るだけに、純正CDIに変更すると当たり前ですが有る意味変化が露呈致しますねぇ~
3VR純正CDI、ベース進角デフォルトですと、まぁ~パワーがフラットになりますなぁ~
ですがこれで良いのです♪
長穴進角加工をし、改善出来るのは判っていますので、この状態から徐々にセットして行きます♪
ですがベース進角していないのに、赤箱はかなり各エンジン回転数域で点火時期が進角していますので、STD車両にポン付けしそれなりに良くなりますが(エンジン仕様にもよりますが特に低速~中速域)、チューニング度合いが進むと邪魔になってくる様なCDIですので(ココではあまり深くは説明致しませんが)、私はワザワザ好んで装着致しません
これで純正CDIにてベース進角加工して行く感じですねぇ~