☆★キャブレター変更的なぁ~☆★BW’S100


                         続きです♪

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  BW’S100は純正キャブレター(ミクニ製VM)がデフォルトで装着されております

しかし今回はやはりセッティングが慣れているTK16(3YJ刻印、ニードル3S03)のキャブに変更致します

実際、TK16よりVMの方が0.5mmスロットルバルブがデカイのですので、ビックキャブ化等で流用する方もいらっしゃるかと思いますが、やはり私が今までこのVMをセットして来た感じでは、個人的主観ですがあまり良いキャブレターでは無い感じが見られます

         CPI車も実は同じミクニのキャブが装着されております

例えば、ニードルがかなり太い(TKの3Rシリーズのニードルよりも太い)ので中速域のセットもアバウトにセット出来ずチューンして行くとセッティングのドツボにハマリ、ピストンに穴を空ける羽目になります(汗

ですのでTK16に変更し、出来れば3Sシリーズのニードルに変更し、必要ならば更に細く加工したりも致します。

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そしてVMのキャブに今現在ジェット類が何番が装着されているかを確認しようと思いましたが、何とTK用のメインジェットが装着されているでは有りませんかぁ(汗

このVMキャブのジェット類はTKのメインジェットのネジピッチは同じですが、写真でも確認出来ますが、隙間が出てこの分ニードルの位置が変化してしまう上、尚且つ、ジェット自体のニードルの刺さる奥行きが違いますので、セッティングはまず出ません。

このキャブのメインはミクニ丸型/特大(スズキ車アドレス系のミクニキャブ)の物が使用出来、スローはミクニ大(VM18等、TMキャブ系に装着されてるタイプ)が使用可能です

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                 このTK16キャブに交換いたします

VMのキャブセットのデーターは当てになりませんので無視致し、ゼロからセッティングして行きます♪

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取り合えず今現在は、入庫した状態(55mmボア 無加工)ですので、箱も無加工の状態でセッティング致します

取り合えず大き目のジェットをセットし、状況を把握していき、まだ全体的に濃い状態でしたので徐々に絞って行き、結果Gアク(5FA1)のデフォルトの状態のジェットより、メインが10番、スローは若干薄めの状態で以前の状態と同等になりましたが、メインを1ステップ上げただけでカブリ始めますので、やはり原因は箱の単室空気導入量が足らず、エンジンは混合気をまだ全然要求していますが、空気が足らず、カブリ始めてしまってる現象が出ています。

ポートも今現在無加工にも関わらずこの状態ですと、フルポート加工して無論対応出来無きなるのは言うまでも御座いません。

ですが、箱は記事にも致しましたが対応する様加工いたしましたので、恐らく問題無いかと思います。