☆★インマニ(TK16)的なぁ~☆★3RY JOG


先日、3RYのキャブセットを若干した際、エアクリーナーに吹き返しの形跡が多く感じましたので(オイル痕が大半)、今回チョイと対策致しました♪

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昔は良くこの方式にして対応しておりましたが、3KJ純正インマニに直にニップルを打ち、オイル噴出位置を変更

TK16キャブの場合、オイルニップルがキャブレター側に設置されており、尚且つこの設置位置が、スロットルバルブの側面に設置されております(冬場、寒さでスロットルバルブのアイッシングにより固着を防ぐ為にこの位置に設置されてると思われます)

通常、この手のキャブレターの分離給油方式の場合、スロットルバルブより後側に設置されているか、インマニ自体にニップルを打って有ります(例 ヤマハ2サイクル単気筒車やその他のメーカーの2サイクル車)

今現在、特に50エンジンベースで3RYは稼動しておりますので、アイドリング~中速域の吸入流速が90や100エンジンベースに比べどうしても遅くなりますので、吹き返しは発生し易い傾向になります

ですので、出来るだけオイル噴出位置をインマニに近い側に設置致しますと、ダイレクトに2サイクルオイルが噴出出来、エンジン本体に吸入してくれる様になりますので、吹き返しが減少致します

3WF、5FA、4VP等は、TKキャブを使用してる前提ですと、排気量的に吸気流速が高い状態になりますので、あまり気にする必要ないですが、50は特に吸入流速が遅いですので、この辺がネックになります

エアクリーナーにオイルの吹き出し痕がある方は、この辺を対応するとかなりクリーンな状態が保てるようになるかと思います

でわでわww