★☆依頼車両的なぁ~11 各部リセッティング★☆アプリオ タイプⅡ4VP


馴らしも終わり、車体の状況を確認しつつ運転致しておりましたが、200km程走行して問題無い状態でしたので、駆動系、燃料系のせットアップしてからのインプレです♪

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以前、シェイクダウンした際、1度試しに全開走行した際は、シェイクダウンにも関わらず、スピードメーター(3VR純正メーター)を確認致しましたが、難なく変速終了時で、ぬわわk/8450rpmまで確認し、まだ馴らし中ですので減速致しましたが、まだ余力が有ります

しかし、今回は馴らしが終了し、駆動系(セカンダリ周り)の点検は後回しにしており、点検した際見つかったトルクカムのスリット部の偏磨耗が御座いました

その事で、セカンダリ側での変速稼動の際、変速終了手前での偏磨耗が大きく、キチンとセカンダリ側での稼動する際、偏磨耗により動きが悪く、プライマリ側は変速させようと頑張ってもセカンダリ側では最大変速される際、かなり負荷が掛かっていると思われます

しかし、今回駆動系に関しては部品交換一切行わず、プライマリ側はウエイトローラーを1ステップ重くし、ボスシムは0.95mmから0,55mmに変更し(ボスは横○3WFプーリー付属ボス)、セカンダリー側は↑で説明した様に、トルクカムのスリット部の偏磨耗修正加工を行い、バリ、面取りを行い、セカンダリ周りの洗浄後、グリスアップ後組み付けました

キャブセットは、シェイクダウン時での初期セットアップ時でもかなり実際良い所まで調子を上げておりましたが、再セットアップ後は実際、ニードルを上から4段目にしておきましたが、一段下げて5段目に致し一番濃い方向に振ったのみですなぁ~(3S03ニードル)

そして、再セットアップ後走行致しましたが、発進から低い回転域(約3800rpm付近でクラッチミートしてる)にも関わらず、フロント接地感が無くなりそこからスロットルを開けて行くと更にフロントリフトして行きます

その後、変速中は変速ムラも無く万遍無いトルクで前に車体を押し進め(変速中の回転数は約7800~8000rpm付近です)、変速終了時でタコメーターを確認致しましたが、8150rpm/ぬわわkでした

シェイクダウン時の走行の時よりも、変速終了時の回転数が約300rpm程下がっております

これは、ウエイトローラーを1ステップ重くし、ボスシムを0.4mm薄くした事も微々たる影響してるかとは思いますが、一番の要因はやはりトルクカムの偏磨耗により、変速終了手前での動きに負荷が掛かり変速に規制が入りロー気味になっていた事で、最大変速到達時のエンジン回転数が上昇していたと思われます

しかし、エンジンフィーリング的には、回転数が下がったとはいえ、フィーリング低下した訳でもなく、逆に区間タイムは上昇し、更にぬわわkまでの到達時間も約発進から10秒程で達します

そして何より今までよりも頭落ちも遅くなり、変速終了から更にスロットル全開でメーター読みで3VR純正メーターでNS手前位で回転数は8500rpm程です

やはり、私の場合この手の純正マフラー仕様のエンジンをセットする場合、純正マフラーの美味しい回転域をどれだけトルクを上げて行くかをイメージして各部セットしておりますので、車両を運行させた感じでは、まず純正部品のみで構成されてるとはまず思わないと思います

車両の各部音量も静かで、低い回転数からでもトルクが有りますので、回転数に頼る様なエンジン仕様とは違い静音が保たれております

後はウインドスクリーン効果も有るかとは思いますなぁ~

でわでわww