☆★依頼車両的なぁ~3 JOG-Z バッテリー交換☆★3YK 3YJ JOG


バッテリーはまず放置期間が長かった車両ですので、放電して再起不能になってるのは想像はついておりました

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車両から早速バッテリーを取り外し確認

テスターで測定しましたが、ほぼ0Vに近い状態ですなぁ~(マイナス表示されておりますが、私の手違いでプラスマイナス逆にテスターを当てている為ですw)

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そして、今回使用するバッテリーはNBSバッテリーです

どこで生産してる物か判りませんが、私が今までこの手のバッテリーを使用して来た感じでは、一番安定して使用して来た物です(3RYは今現在使用してるバッテリーは約5年使用しておりますが、特に問題なく充電されて稼動しております(セルもキッチリ利かせエンジン始動で出来ている位です))

元はもうかなり取れておりますので、私の3RYも新品バッテリーに替えようかなぁ~

この手のバッテリーは品質のバラつきが多く、私の経験では新品交換後約3ヶ月で充電能力が無くなる物や、密閉仕様のバッテリーからバッテリー液が漏れてくる、バッテリーが膨らむ(過充電)になる事も御座いました

テスターで測定しましたが13V位まで充電されておりますので、そのまま取り付け稼動可能です

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上が今まで取り付けて有ったバッテリー(中国製)、下が今回変える新品バッテリー

新車時のバッテリーではないので(新車時は国内メーカー物が取り付けて有ります)、バッテリー交換暦は有るみたいです

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後はこの手の小型バッテリーは、この様にバッテリーターミナルと平型ヒューズが一緒に組み込める様なカプラータイプですが、取り外し確認致しましたが、この様にかなり端子部分が腐食しており(特に平型ヒュース箇所がかなり腐食していました)、所々カプラー部が熱で溶けていました

平型ヒューズは無論飛んでいました

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そして端子の腐食を取り除き、下地を出すのですが、場所的に磨き辛い箇所ですので、接点復活剤が有れば良いのですが、私の場合一番身近な物で対応しております

それは、サンポールですなぁ~

原液のまま少し端子部にサンポールを垂らし、歯ブラシ等で磨きますとあら不思議w

キッチリ腐食が取れております

注意しなければいけないのが、長時間サンポールにさらさないで、サンポールを部材に垂らし即磨き洗いをして(5分程度)、その後端子部をサンポールを洗い流しますが、中性洗剤で中和させつつ洗い流し、後は水道水でサッパリ洗い流すだけです

長時間漬け込みますと、端子が解けます

後は、端子部に腐食防止にグリスを塗り、平型ヒュースを新品に交換しました(7.5A)

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バッテリーケースをざっと洗浄して、バッテリーにターミナルを接続して、バッテリーケースに入れて、メットイン下側に設置致します(これが慣れるまで結構シックリ収まりが悪いんですよねぇ)

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そしてエンジン始動して上の写真がアイドリング時、下の写真が約3000rpm位での電圧となります

取り合えず、バッテリーに電圧がかかり、充電されてるのは確認できましたので、各部電装部(ウインカー、テール、ポジション、ホーン、セルスターター、メーター関係、オートチョーク等)は正常に機能しております

ですが1箇所、ブレーキランプがフロントブレーキを握った際点灯しませんでしたので、リミットスイッチに何か異常が有ると思われます(リアブレーキレバーを握った際はブレーキランプが点灯致します)

後はヘッドライトは非常に暗いのと、フロントブレーキレバーのリミットスイッチの状態を把握して対応します(ブレーキマスターシリンダーもバラしますのでその時同時に対応致します)

でわでわww