☆★知り合いの車両点検的なぁ～☆★5FA 4VP グランドアクシス - ★☆Mr.Boo!＠軒下ガレージ!日記的なぁ～★☆

最近までSE12J、５CAを所有所有していた知り合いが、今回別の私の知り合いから５FAを購入して（以前私がエンジンOHした車体）、エンジンOH後差ほど走行して無い状態で放置期間が若干長かった為、少し知り合いがメンテを行い走行出来るまで再起させ、この知り合いも以前は５FA、４JP、CPIビーク１００等乗り継いでおりましたが、エンジンの振動が若干大きいのかなぁ～と言う事で今回試乗後、点検致しました

エンジン始動し、元々５FAは特にエンジン振動が大きくなる傾向が有る上、このエンジンはクランク交換（純正）、ベアリング交換、腰上は社外シリンダー（５６ｍｍ１ポート仕様）をフルポート加工を施し組み込んでおりますので、更に振動が大きくなる要因も御座いますので、「まぁ～この位の振動でしたら許容範囲ですねぇ～」と説明致しました

後はシリンダーとピストンを組み付ける際、若干クリアランスを広めで設定しておりますので、低回転時若干ピストン打音が出るのも説明致しました

駆動系のみチョイと点検し、若干トルクカム（３F純正改）の溝が変磨耗しておりましたが、何とかまだ許容範囲でしたので、古いグリスを綺麗にして新規にクリスアップして、知り合いが若干クラッチミートが高いという事ですので、クラッチを目視致しましたが、クラッチは補修用の３枚クラッチに明らかに硬そうなクラッチスプリングが組まれておりましので、補修用に装着されているSTDと同様位のレートのクラッチスプリングに交換して、センタースプリングは５FA2～純正品が装着され、クラッチアウターは５FA純正、ベルトはK○製ショートタイプのベルトが装着されており、各部清掃致しました

プライマリー側は、プーリーがデイ○ナ製（５０、９０用　太ボス仕様　１６５１５A品番（もう２０数年以上型が変わらず今現在も販売されいるプーリーです））、CPI純正ランプレート、４VP純正フェイス（無加工）、３WF純正ボス、シム１ｍｍｘ２（２ｍｍ追加）、ウエイトローラーはSSが入っており６ｇｘ３＋３．５ｇｘ３でかなり軽い状態でセットされておりました

ですので、各部洗浄して、ウエイトローラーを６ｇｘ６＝３６ｇでセットし、フェイスのみ２XX純正二変更致しました