☆★依頼車両的なぁ~9 フロントホイール交換★アクシス90 3WF 3VR JOG


今回は、チューニングとは関係ない?かとは思いますが、やはりだいぶこの3VRを乗り始めてから時間が経ち、フロント周りの軽快さに掛けていて、コーナー進入時車体がインに切れ込んで行きませんので非常に癖の有る状態ですので(理由は明白なのですが)、今後エンジンを仕上げて行きセットアップするにも、更にエンジンパワーが上がった状態になるのは明白ですので、必要最低限走行に支障が出る事は除外して修正して、今回は私のストックホイールに交換して入庫時はこの状態を維持し、納車時に元に戻して行く形としました

後はやはりメーター誤差が発生しますので、大体の車両状態の比較も出来ませんので、交換すると言う感じでも有ります

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この3VRには純正フォークではなく、所謂社外フォーク(オイルダンパー式)に交換されております

3VR純正品もまだ持っていると言う事ですが、ダストブーツ切れ、アウターチューブ腐食等の遣れが有る為、このフォークに交換したと言う事です(私的には3VR純正フォークをOHして使用した方が良いかとは思いますが)

そしてこの手のフォークはダストシール式ですが、依頼主さんに以前「社外フォークに合うダストブーツは無いのですかねぇ~」と聞かれまして、このダストブーツをお教えして購入し取り付けたみたいですが、バッチリですな~♪

これでダストシール式のフォークに良く起きる、インナーチューブの点サビを防ぐ事が出来ます

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まずフォークからホイールを取り外すのですが、この車両は200mmのウェーブディスク仕様ですので、キャリパーを取り外す際、ディスク板のボルトを緩めズラシながらキャリパーを取り外さないといけませんが、今回はキャリパーからまずパッドを取り外し、その余白で何とかギリギリディスク板を浮かせずに取り外しました

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パッドはデイ○ナ製ゴールデンかな?

このパッドは無論ホイールと保管して使用しません(当たりが変化しますので)

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ホイールを取り外しました

タイヤは3,50-10に変更されております(STDは90/90-10です)

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コチラは私の3RY使用していた純正ホイール(MB38 90/90-10)です

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左が90/.90-10、右が3.50-10

これだけタイヤがリフトし、タイヤの太さが変化すると、まず弊害は良くも悪くも出ます(この3VRの場合悪い方向に変化しております)

スクーターの場合、でメーカーは前後同様のサイズにしてる設定が多いのは、ホイールベースが短いので弊害が出にくいと言う事なのんです

特に3VRはホイールベースがJOGに比べ若干長く、同サイズのタイヤをサイズアップすると非常に曲がり難い傾向になり、取り回しに癖が出ます

リアのみサイズアップしただけでも、体感し難いですがハンドリング変化したのが判る程ですので、これをフロントも変更しますとまず曲がりません

単車等タイヤサイズを思い浮かべていただければ判るかと思います

後はタイヤサイズを大きくする、太くするという事は、タイヤ自体の重量が上がり、バネ下重量も同時に上がり、タイヤが太い事で転がり係数も増し抵抗になり、フロントの軽快さが減少しますのでまずメリットが無いです

フロントとリアのタイヤサイズの差を変えますと、やはりハンドリングが切れ込み易くなりますので、車体が勝手に寝かし込めるようになりますので、気を使わず旋回出来るようになります

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ホイールを取り付けました

パッドはこのホイール装着時に使用していたパッドで組みます

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交換完了♪

やはり車両を押して取り回してみましたが、これだけでかなり変化したのかが良く判ります

フロント周りが軽くなった感じです(実際軽くなっております)

後ほど走行してみます♪

でわでわww