☆★依頼車両的なぁ~14 全波整流化★アクシス90 3WF 3VR JOG


先日知り合いの所にSA16Jのチューニング、セッティングアドバイスしに行った際、合間で3VRのCDIを変更致しました

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当時、依頼主さんが購入して取り付けたカ○製3VR中後期用CDIですなぁ~(今となってはレア物ですなぁ~)

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ですが、今回CDIはやはり3VR純正CDI(3VR-10)に戻しました

やはりCDIは純正品で事足ります

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そして私用から帰宅後、再度作業を行います

先日、事前に加工を施しておいた、全波整流化KITですなぁ~

ジェネレーターも私のストック品で全波整流対応化、ステーターベース点火時期変更用長穴加工を施しています

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カウル類を取り外し、3VRに良くあるステップ下付近のフレームのサビが発生し腐食している事が多だ有る車両が御座いますが、この3VRはホコリ等の汚れは御座いますが、サビの発生は少なめで程度は流石長期ガレージ保管されていた車両ですので良いです

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3VRに装備されている純正レギュレーターです

3KJ、3RY、3WF、3VR、3VP、3YK(Z等)のレギュレーター仕様は↑の写真の250型横並びのギボシ仕様の物が採用されています

ですので、ハーネスレイアウト的に綺麗に仕上げますので、レギュレーターカプラーは250型4Pに変更致します(全波整流用レギュレーターは250型6P仕様ですが、4Pで仕上げておけば最悪STDに戻す際、ZR以降の250型4P仕様にレギュレーターが使用可能になります)

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ですので、今までのレギュレーターは使用しませんので撤去致します

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250型4Pカプラーを新規に施工致しました

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その後、全波整流化KITを取り付けました

レギュレーター取り付け位置が、ホーンの位置は始めから社外ホーンが取り付けてあり、ホーンが移設しておりますので、STDのホーンの取り付ける箇所に、レギュレーターをマウント致しました(なるべくレギュレーターのヒートシンクに風を当て、冷却し易い様に気を配っております)

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今度は、ジェネレーター側をバラします

やはり手付かずになっていたので、この辺は汚れておりますなぁ~

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そして、事前に加工しておいた純正ジェネレーターですなぁ~

エンジンの汚れはOHの際全バラにして洗浄致しましますので、今は当然スルーです

点火時期は取りあえずは若干進角気味でセット致しました

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配線を戻し、全波整流関係の作業は完了♪

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3WF純正フライホイールがかなり汚れておりましたので、ココだけザットですが洗浄しておきました

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後は序に、依頼主さんにイグニッションコイルを交換して下さいと言う事で交換します

コチラは今まで取り付けてあった純正コイル+スプリットファイヤー製プラグコードとなっております

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こちらは純正イグニッションコイルです(プラグキャップのシュラウドキャップ(これ重要)も付いております)

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更に2ストが無くなりそうですので、赤缶を給油致しました♪(青缶で事足りますが、依頼主さんの指定オイルとなります)

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そして、バッテリーを接続し、エンジン始動してテスターにて電圧を測りましたが、エンジン始動前のバッテリー電圧は12.4V程で、エンジン始動後の電圧(↑の写真 ヘッドライト消灯時 アイドリング時で14.6V)で、↓写真がヘッドライト点灯時(ハロゲンバルプ仕様)で13.1Vの電圧となります

正常に全波整流化し稼動しております♪

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補機類は有る程度作業が完了致しましたので、後は今のエンジン状況でどの程度までセットアップして引き出したのち、ようやくエンジンを降ろし、OH、チューニングを施し製作して行く感じとなります♪

でわでわww